良縁に恵まれ、運気に愛される鑑定書

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四柱推命・算命学から宿命・運気の流れを解析し、結婚・離婚・不倫・子育て問題 魂が納得する解決策をお伝えします

潜在的な本能(性癖?!)の判断(2)

 

 

こんにちは、坂井快衣、けいです。

 

 

前回の続きになります。

 

 

右矢印潜在的な本能(性癖?!)の判断(1)

 

 

 

前回では、タイトルにもある通り、人間の潜在的な本能というか、性癖を大雑把に把握するのに以下のような分類があることをお伝えしました。

 

 

    

①比劫星の数値が一番高いー騰陀型

②食傷星の数値が一番高いー朱雀型

③財星の数値が一番高い ー青龍型

④官星の数値が一番高い ー白虎型

⑤印星の数値が一番高い ー玄武型

 

 

もし、前回のブログをお読みでない方は、上矢印から一つ前のブログに戻っていただき、またこちらに戻っていただけたら、と思います。

 

 

今回は、残る③から⑤を解説しますね。

 

 

 

 

 

 

③財星の数値が一番高い ー青龍型

 

 

 

本人が【獲りに行く】エネルギーが強いことになります。【獲りに行く】とは、お金を獲りに行く、人気を獲りに行く、男性ですと女性を獲りに行く、といったエネルギーのことです。

 

 

すると、社会での前進力が強く、障壁を乗り越えることこそ、成功への足掛かりとばかりに、冒険や挑戦をするようになります。

 

 

しかし、以前のブログでも書かせていただいた通り、社会での成功の秘訣は本来【共存共栄】にあります。

 

 

 

右矢印陰陽五行的、仕事と家庭の関係とは?

 

 

 

だとするならば、このエネルギーをそのまま素直に発揮した場合、逆に問題が多くなり、未来を獲りに行くどころか、周囲から足を引っ張られ、淘汰され、自滅していく道しか考えられませぬ。

 

 

そのため、慎重に、周囲と調和し、共存共栄を図るという制約を乗り越えつつ前進し、結果として金も人気も(女性も)全部手に入れた!という結論に達するのが一番、この型に相応しい形となります。

 

 

こうした、自分から獲りに行く(尅しに行く)エネルギーを順当に発揮すると、本人の消耗が激しくなりますので、身強はともかく、身弱の人は身弱財多といって、財が欲しいけれども、得られること少なく、みすみす手をこまねいて眺めているような状況になります。

 

 

それに、社会で人気や財を得るには、自分を大切にする以上に、他者をリスペクトしながら、上手に丁寧に接しないと真の成功は掴めません。

 

 

そのためか、財星の数値の高い人は、本心はともかく、人に嫌われないよう柔らかい印象かつ、どこか抜け目のない人が多いようです。

 

 

青龍型には、YKK創業者の吉田忠雄、ヤマダデンキ創業者の山田昇、いしだ壱成、窪塚洋介、元木大介、辰巳琢郎 などが挙げられます。

 

 

 

 

 

 

④官星の数値が一番高い ー白虎型

 

 

【勝ちたい】【厳しく鍛えたい】【強くなりたい】というエネルギーが強いということです。

 

 

ある意味、刺激がないと生きた心地がしない・・といった感じでしょうか。

 

 

官星の数値が高いと、本心に突き動かされ、激しく稼働しますが、場合によっては精神的、肉体的に損傷することもあります。

 

 

それはまるで、働きすぎの企業戦士、妥協を許さないスポーツ選手、ストイックな健康オタクのようであり、非常に高い稼働力の持ち主となるのです。

 

 

そして、幼少期から大人に鍛えられたり、集団の中で役目役割を与えられると、その後の本人の成長が加速します。

 

 

ところが、こうした攻撃性の高いエネルギーを保有している人は、同じく攻撃性の高い人物を引き寄せるため、【イジメ】の被害者や加害者になりやすく、身の危険にさらされることが多くなります。

 

 

また、人間の体力はいつまでも続く訳もなく、どこかで稼働超過となり、人生の途中で急激に失速することもあるのです。

 

 

 

白虎型は、萩原健一、野村克也&沙知代夫妻、有吉弘行、鈴木紗理奈、浜辺美波、朝倉未来、阿部一二三、などが挙げられます。

 

 

 

 

 

⑤印星の数値が一番高い ー玄武型

 

 

本心を【助けてくれる】エネルギーが強いということです。

 

 

幼少期でいえば、両親、身内、親戚、年の離れた兄姉、目上や先輩、先生、上司などから支えられつつ、同時に影響を受けながら育つということになります。

 

 

助けられるというのは大変ありがたいことですが、同時にその人達から支配も受けてしまうことになり、他者依存の習慣は、すなわち子どもの将来の弱点となります。

 

 

例えば、子どもが祖父母から甘やかされ、三文安に育ち、誰かのサポートがないと生きていけない子どもになることは、返ってその子どもを不幸にします。

 

 

また自立心の強い、身強の子どもであっても、目上からの手厚いサポートはエネルギー過多となってしまい、適切な対応がなければ、上手く力を発散できないまま、まるで織の中に閉じ込められたままの獣のようになってしまうのです。

 

 

はたまた、親や先生から自分に合わない教育を施されたり、そもそも親が毒親だったりすると、子どもの悩み苦労は計り知れません。

 

 

玄武型には、貴乃花光司、市川染五郎&松たか子きょうだい、火野正平、太宰治、あびる優、桑名正博、原辰徳、松下由樹、森田剛、杉本彩、内田有紀 などが挙げられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上が、運の型5つの紹介でした。

 

 

この運の型は、5つの傾向の中で、一番この要素が強いというものであり

 

 

人によっては、【比劫星の数値が多い騰陀】【財星の数値が多い青龍】が拮抗しているから、強引に社会に打って出る人であるとか

 

 

反対に、【食傷星(朱雀)の数値が存在しない】ために、あまり目下、後輩を助けようとしない人

 

 

【印星(玄武)の数値が存在しない】ために、あまり大人の言うことを鵜呑みにしない人

 

 

など、いろいろな傾向が組み合わさってその人の個性を見るツールにすることができます。

 

 

もしよかったら、参考になさって下さいね^^

 

 

 

    

※これから、年末年始に入ることで家事や仕事が忙しくなり、ブログを書く時間や体力がなくなる可能性が高くなります。

 

 

もしかすると更新がしばらく途絶えるかもしれませんが、もしよかったら、緩くお待ちいただけると嬉しいです。

 

 

皆さまもお体を労わり、無理をなさらないようにお過ごし下さいませ。

 

 

坂井 快衣