おはようございます![]()
親子の宝物に気づき
幸せなライフワークを実現する
ハンデをもつ子のママ専門
ナビゲーター@八王子・多摩の
鈴木知美です
産休に入ってすぐの入院で
トイレ以外は
自由に歩くことができない生活。
ベビー用品の準備が
できていなかったことに
不安と焦りがある一方
医療連携の段取りは万端
「体重は2200gくらいだから
いつ生まれても大丈夫」
と言われていて
赤ちゃんの心配は
不思議としていなかった
何もかもが初めての
妊婦生活でした。
ベッドの上で
点滴、モニタチェック
そして
時々、診察
「はぁ…
これが2か月近く続くのか・・・」
そんな単調な毎日が
激動の毎日に変わります。
ある朝
いつものモニタチェックを
していたときのこと・・・
このモニタチェック
10~20分くらい
お腹にセンサーを当てて
子宮の収縮や
赤ちゃんの心拍を測るもの![]()
あわせて
赤ちゃんが動いたら
ボタンを押して
おなかの赤ちゃんの状態を
見るものです。
いつものように
テレビを見ながら・・・
時間になって
看護師さんが来たときのこと
「あれ?胎動なかった?」
「ああ、そういえば・・・」
「じゃあもう少し見てみましょう」
で、またしばらく。
再び
看護師さんが来るまでに
胎動はありませんでした。
「最後に胎動を感じたのはいつ?」
「う~んいつだろう・・・
昨日の夜まで記憶にあるけど
そのあとは覚えてません」
そんなやりとりをして
先生の診察を受けることに・・・
エコーで見ながら
マッサージ器のようなもので
お腹をブルブルさせても
動く気配なし![]()
「スタミナが落ちてるね」
と先生。
「スタミナが切れる前に
取り出そう」
と、急遽
その日の午後に
帝王切開が決まりました![]()
それからは
病室に戻って
あわただしく準備開始。
・・・のはずが
私は突然のことに
「赤ちゃん死んじゃうの?」
「お願いだから生きてて!」
いろいろな気持ちが
次から次へと
めぐって
布団にもぐって
泣いてしまいました![]()
看護師さんたちは
急なオペの準備をするために
「ご家族に連絡しますね
誰にしますか?」
「お腹を空にするために
浣腸します」
「術前の説明は◯時から」
と次々に。
そしてある看護師さんには
「あなたよりもっと大変な人も
いるのよ。」
と。
この言葉はキツかった。
辛さや悲しみは
人と比べるものではないのに・・・
でも、
おかげさまで
このひと言は
その後の私の
行動指針の1つになっています![]()
そんなこんなで
ひとしきり泣いたら
私がこんなじゃ
赤ちゃん頑張れない
しっかりしなきゃ![]()
と腹をくくりました。
同じ病室で
帝王切開をする人の様子を
見てきたので
どんな段取りか
だいたいわかっていたものの
緊急だから
と
前もってできることが
できなかったり![]()
選べることが選べなかったり![]()
何よりも
残念だったのは
メスの入れ方。
お隣のベッドにいた人から
お腹を縦に切るか
横に切るか
希望を聞かれた
という話を聞いていたのに
術前説明の絵は
すでに縦の線が
引かれていました![]()
縦に切ったら
ビキニ着られないじゃーん![]()
って。
ダイバーの私にとっては
かなり重要なこと。
そして
あんなに泣いたのに
数時間後には
こんなことを考えるほどケロリ
立ち直りの早い私でした![]()
午後3時前
手術室に向かい
まな板の鯉
状態に。
その時には
八王子小児病院の
ドクターも駆けつけて
「準備は整っているので
大丈夫ですよ」
と声をかけてくださいました![]()
![]()
11月16日
午後3時28分
そう
12年前の今日
弱々しいけど
泣き声が聞こえてきました。
無事生まれてくれて
ありがとう![]()
体を固定されたまま
涙もぬぐえず大号泣![]()
すぐに
状態をチェック![]()
やはり見立て通り
先天性食道閉鎖症
でした。
↑
先天性食道閉鎖症
については
過去記事
で
説明していました。
看護師さんが
私の顔の近くに
ムスコを見せにきてくださり

細い小さな手と
がっちり
固い握手
をして
別れました。
・・・とここで
終りたいところですが![]()
感動の対面後
お腹を閉じるとき
ハプニング発生![]()
手術が一時中断されました。
感動に浸っているのも
醒めちゃうくらい
何だか
コントのようで
笑えてきました![]()
ドクターカーを追いかけて
八王子小児病院へ行った
オットさんと
その間実家で待っていた姉が
夕方
ムスコの写真を届けてくれ
エコー画像で見立てていた
2200gよりずっと小さかったこと。
↑
頭の大きさと
大腿骨の大きさから算出
うちのオットさん
頭が大きくて(^^;
先天性食道閉鎖症のA型であること
翌日
口から摂れない栄養を
体内に取り込むための
胃ろうを造る手術をすること
治療の方針
などなど
知らせてくれました。
1日のうちに
山あり谷あり笑いあり
人生で一番長かった日でした。
しばらくは
ムスコの病院暮らしが
続きます。
人生の転機【3】~ギフト
引き続き
おつき合いいただけたら
嬉しいです![]()
先天性食道閉鎖症のことは
このブログに書いていました。