人生の転機【2】~人生で一番長かった日 | 笑顔でつながるHappyらいふ

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先天性食道閉鎖症の息子からもらった「贈り物」を大切にしたいと思ったアラフィフ目前母さんのあれこれ

 

おはようございます音符

親子の宝物に気づき
幸せなライフワークを実現する

ハンデをもつ子のママ専門
ナビゲーター@八王子・多摩の

鈴木知美です

 

 

ただいま人生をさかのぼり中♪
生まれた時~教員時代
こちらにまとまっています

 


産休に入ってすぐの入院で
トイレ以外は
自由に歩くことができない生活。

ベビー用品の準備が
できていなかったことに
不安と焦りがある一方

医療連携の段取りは万端

「体重は2200gくらいだから
いつ生まれても大丈夫」
と言われていて

赤ちゃんの心配は
不思議としていなかった

何もかもが初めて
妊婦生活でした。



ベッドの上で
点滴、モニタチェック

そして
時々、診察

「はぁ…
これが2か月近く続くのか・・・」

そんな単調な毎日が
激動の毎日に変わります。



ある朝
いつものモニタチェックを
していたときのこと・・・



このモニタチェック

10~20分くらい
お腹にセンサーを当てて
子宮の収縮や
赤ちゃんの心拍を測るもの
グラフ

あわせて
赤ちゃんが動いたら
ボタンを押して

おなかの赤ちゃんの状態を
見るものです。




いつものように
テレビを見ながら・・・

時間になって
看護師さんが来たときのこと



「あれ?胎動なかった?」

「ああ、そういえば・・・」

「じゃあもう少し見てみましょう」

で、またしばらく。


再び
看護師さんが来るまでに
胎動はありませんでした。



「最後に胎動を感じたのはいつ?」

「う~んいつだろう・・・
 昨日の夜まで記憶にあるけど
 そのあとは覚えてません」



そんなやりとりをして
先生の診察を受けることに・・・



エコーで見ながら
マッサージ器のようなもので
お腹をブルブルさせても
動く気配なしあせ①



「スタミナが落ちてるね」
と先生。

「スタミナが切れる前に
取り出そう」

と、急遽
その日の午後に
帝王切開が決まりましたビックリマーク





それからは
病室に戻って
あわただしく準備開始。



・・・のはずが

私は突然のことに

「赤ちゃん死んじゃうの?」
「お願いだから生きてて!」

いろいろな気持ちが
次から次へと
めぐって

布団にもぐって
泣いてしまいました号泣



看護師さんたちは
急なオペの準備をするために

「ご家族に連絡しますね
 誰にしますか?」
「お腹を空にするために
 浣腸します」
「術前の説明は◯時から」

と次々に。



そしてある看護師さんには

「あなたよりもっと大変な人も
いるのよ。」

と。

この言葉はキツかった。

辛さや悲しみは
人と比べるものではないのに・・・



でも、
おかげさまで
このひと言は
その後の私の
行動指針の1つになっていますぐっじょぶ




そんなこんなで
ひとしきり泣いたら

私がこんなじゃ
赤ちゃん頑張れない

しっかりしなきゃメラメラ

と腹をくくりました。



同じ病室で
帝王切開をする人の様子を
見てきたので

どんな段取りか

だいたいわかっていたものの



緊急だから

前もってできることが
できなかったりごめん

選べることが選べなかったりごめん



何よりも
残念だったのは

メスの入れ方。

お隣のベッドにいた人から

お腹を縦に切るか
横に切るか
希望を聞かれた

という話を聞いていたのに

術前説明の絵は
すでに縦の線が
引かれていましたshokopon

縦に切ったら
ビキニ着られないじゃーん!!
って。

ダイバーの私にとっては
かなり重要なこと。


そして
あんなに泣いたのに
数時間後には
こんなことを考えるほどケロリ

立ち直りの早い私でしたaya

 

 



午後3時前
手術室に向かい

まな板の鯉まな板の鯉状態に。



その時には
八王子小児病院の
ドクターも駆けつけて

「準備は整っているので
大丈夫ですよ」

と声をかけてくださいました感感謝



11月16日
午後3時28分

そう
12年前の今日

弱々しいけど
泣き声が聞こえてきました。



無事生まれてくれて
ありがとう
!!



体を固定されたまま
涙もぬぐえず大号泣号泣



すぐに
状態をチェック虫眼鏡

やはり見立て通り
先天性食道閉鎖症
でした。
  

 先天性食道閉鎖症

 については

 過去記事矢印

 説明していました。


看護師さんが
私の顔の近くに
ムスコを見せにきてくださり







細い小さな手と
がっちり
固い握手握手をして
別れました。





・・・とここで
終りたいところですが滑る



感動の対面後

お腹を閉じるとき
ハプニング発生ビックリマーク

手術が一時中断されました。



感動に浸っているのも
醒めちゃうくらい

何だか
コントのようで
笑えてきました笑



ドクターカーを追いかけて
八王子小児病院へ行った
オットさんと

その間実家で待っていた姉が

夕方
ムスコの写真を届けてくれ



エコー画像で見立てていた
2200gよりずっと小さかったこと。
  ↑
 頭の大きさと
 大腿骨の大きさから算出
 うちのオットさん
 頭が大きくて(^^;


先天性食道閉鎖症のA型であること

翌日
口から摂れない栄養を
体内に取り込むための
胃ろうを造る手術をすること

治療の方針

などなど

知らせてくれました。



1日のうちに
山あり谷あり笑いあり

人生で一番長かった日でした。



しばらくは
ムスコの病院暮らしが
続きます。
人生の転機【3】~ギフト


引き続き
おつき合いいただけたら
嬉しいですピンク音符


先天性食道閉鎖症のことは
このブログに書いていました。

 

 

 

教員時代までの様子はこちらにまとまっています