自分を知り、自分を整え、
自分らしく生きる力を取り戻すための
ボイスケアの方法をお伝えしている
5人の子どものパパ「江頭幸宏」です♪
✅声診断を使った自己紹介
✅このブログが目指すところ
起業するまでの
話の続きです。
当時、某大手コンタクト販売店、
渋谷駅前で店長だった僕に、
転機が訪れました。
転機は訪れた
2011年12月のことでした。
突然エリアマネージャーに、
異動を告げられました。
場所は横浜のはずれ。
新店を立ち上げよとのことでした。
一瞬、うわぁっと
なりました。
というのも、
新店の立ち上げは
キャリアを積む上では
必要なことなのですが、
かなりの激務で
知られているんです。
業者とのやりとりや、
工事中にお店にいないと
いけなかったりで、
店に泊まる人もいるとか。。。
僕はそもそも渋谷で
ボイストレーニングを広げていたので、
異動をする=副業もできなくなる
ということを指します。
副業を本業にしようと
動いていたので、
気持ちはボイストレーニングで
食べていきたい。
ただ、今会社を辞めるのは
リスクが高すぎる。
まだお給与の1/3も
副業ではいただいていない、
そんな時期だったのです。
1日悩みました。
どっちの道を選ぶ?
まだ会社を辞められるほど
個人事業で稼いでいない状態で、
会社に残り副業を縮小するか?
会社を辞め副業を本業にするか?
この2択を迫られること
になったわけです。
さらに、
このタイミングで辞めると、
冬のボーナスももらえません。
某大手コンタクト販売店では、
お給与の4ヶ月分くらいが、
1回のボーナスでいただけるという、
目の前にぶら下がる人参状態でした。
でも僕は、
決断しました。
神様のお試し
きっとこの2択は、
自分の気持ちが、
本気かどうか?
神様からのお試しだ、
と僕は捉えたのです。
そして移動の辞令を
いただいた翌日、
エリアマネージャーに
電話をしました。
「お疲れ様です。
ちょっと新店の立ち上げは僕、無理です。
なので、会社を辞めます!!」
マネージャーはびっくりして言葉を失った後、
上長に報告すると言って、
電話をいったん切りました。
数日後、高田馬場にある本社へ
呼び出しを受けました。
行ってみると、
事業部長の部屋に通されました。
事業部長は貫禄のある方なので、
ちょっと緊張でした。
ここからは当時の会話を、
記憶を元に再現しています。
で
は
ど
う
ぞ
・
・
・
事業部長との会話
事業部長:「江頭、辞めるんか?」
僕:「はい!!お世話になりました!!」
事業部長:「お前、こういうこと
やってるの知ってるぞ。」
僕:「あ…」
そこに映し出されたのは、
僕のHPでした…
開き直ります。
僕:「そうです!ボイストレーニングで起業します。」
事業部長:「そんな、焦らんでもえぇんちゃうか?」
僕:「え…(怒られるかと思ってた)」
事業部長:「うちで働きながら、
副業やったらエェやん。」
僕:「え…(引きとめられてる?)」
事業部長:「焦っても、えぇことないぞ。」
僕:「え…(心が揺れる)」
で
も
・
・
・
僕:「やっぱり辞めます!!
御厚意ありがとうございます。
お世話になりました!!」
自分の意思を
貫くことにしました。
そして2012年の1月に、
個人事業、
トップオブボイススクールとして、
歩むことになりました。
(2011年当時の写真)
(続く)