今日から福岡です。
5時に起き、
6時には家を出て、
伊丹空港を8時発。
昨日は帰宅したのが、
22:30だったこともあり、
ちょっと寝不足気味。
移動中の機内でメルマガを書き終え、
今は福岡空港のスタバでブログを書いてます。
この後、
12:00より
天神にてレッスンです。
さて、今月は歌う機会が3度あります。
9/10 大阪ボイスフェスティバル
9/17 神楽坂3マンライブ"SASURAI"
9/24 名古屋2マンライブ"すべては1つなのだ"
その中で1曲だけ、
すべての場で歌う曲があります。
それが、
Mrs. GREEN APPLEの
Soranjiです。
"ラーゲリより愛を込めて"
という映画の主題歌。
第2次世界大戦後の1945年。
シベリアの強制収容所に抑留された日本人捕虜たちは、
零下40度にもなる過酷な環境の中、
わずかな食糧のみを与えられて重い労働を強いられ、
命を落とす者が続出していた。
そんな中、山本幡男は日本にいる妻や子どもたちのもとへ必ず帰れると信じ、
周囲の人々を励まし続ける。
山本の仲間思いの行動と力強い信念は、
多くの捕虜たちの心に希望の火を灯していく。
（
映画.somの作品情報より転載）
実在の話だそうで、
Soranjiを歌わせていただく関係で、
映画も観てみました。
以下、ネタバレありです。
これから観たい方は、
飛ばしてください。
日本映画は悲劇なイメージが強く、
戦争がテーマだし、
絶対悲しい映画なんでしょ！？
と思いながら見始め、
とはいえ実話だし、
奇跡を描いたのかな？
とか期待も持ちながら、
観ました。
劣悪なシベリアの環境下で、
山本は喉の末期癌になってしまいます。
戦後間もない頃の話ですから、
ほぼ100%助からないと思いながらも、
映画化されるんだから奇跡が起こるのかも、
と思いながら。。。
やはり、山本は亡くなりました。
山本が書いた遺書を仲間が預かりますが、
定期的にある抜き打ち検査で、
書物は没収されてしまいます。
そんな中で、
仲間たちは山本の遺書を
誦（そら）んじ、
遺族に届けにゆくのです。
それが、
この曲のタイトル
"Soranji"です。
理不尽を超えた絶望が続く中で、
生きる希望を最後まで灯した
実話を元につくられた"Soranji"。
"まだ消しちゃいけないよ
ちっちゃな希望を
迷わず信じて、
信じて欲しい。"
ここの歌詞が、
特に好きです。
自分を信じる、
自分の人生を信じるって、
今の飽食で豊かな時代であっても、
全然簡単ではありません。
理不尽と絶望の繰り返しの生活の中で、
自分を勇気づけ、周りを勇気づけ続けた、
そんな心を僅かながらでも継承し、
歌いたいと思います。
この映画を観て、
人が生きるとは寿命ではないと、
思うようになりました。
誰かの胸の中で生き続ける、
誰かに語り継がれることで
生き続ける。
それらを含んで、
僕たちは"生きている"んだ、と。
どう生きるのか？
どう生きたいのか？
改めて揺さぶられた映画でした。
編集後記）
今日は夕方でレッスンが終わるので、
"君たちはどう生きるか"を、
天神のソラリスで観てこようと思っています。
感想は、
また書きます。
では、皆様も
ハッピーな1日を！
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■ライブ
9/17 神楽坂3マンライブ
“さすらい人"
9/24 名古屋2マンライブ
“すべては1つなのだ”
11/26 名古屋2マンライブ
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■発表会
9/10 大阪
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