退職して収入がなく、かと言って体を壊して働けず、ほとんど収入がない時期を経験したことがあります。

電気が止められた時には、さすがに心が折れて、お金を借りました。


その頃の食事といえば、米と何か一品。

米は安く手に入れられたし、夫婦共に少食なので助かりました。

食材は、安く大量に保存できたソーセージ、100円ショップのふりかけやチャーハンの素、白菜一個、即席ラーメン、冷凍うどん、これだけあれば何とかなりました。

ソーセージは肉がわりになったし、白菜の葉の部分はラーメンやうどんの具に、芯の部分は細切りにしてチャーハンに混ぜました。

結構白菜って万能だし、長期保存できるんですよね。


貧乏でも痩せません。

ほとんど炭水化物が中心の食生活だからですかね?

でも、バランスは極端に悪いですね。

それでも、慣れればあまり苦にはなりません。

一番苦に思ったのは、妻にあれ食べたいなーって言われることでした。

食べさせてあげられない自分自身が情けなくて、自殺しようかなんて悩みました。

でも、私は弱虫なので、自殺する勇気もなかったでしょう。

妻は何も文句を言わず、ずっと一緒にいてくれました。

あ、もしかしたら、私が自殺しないように見張っていたのかな?


何はともあれ、この頃の経験は貴重なものとなりました。

ある意味、物事の考え方が変わりましたし、自分の甘さを思い知らされた時期でした。

かと言って、今は全て満たされた生活かと言えば、大して変わりはないんですが、他人のことを思いやれる余裕はできたようです。