以下の前回の記事で現在の円安の危機について説明しましたが,これまでドル円の関係など勝手に紹介したいと思います.

 

 

https://ameblo.jp/efunky/entry-12769340372.html

 

まず,下の図が1971年からこれまでのドルと円の為替の関係を示した図で,高いほど円が安くドルが高級になり,低いほど円の価値が上がりドルが安くなります.

日本とドルの関係は,戦後1945年ごろから1973年までは,1ドル360円という固定為替でした.厳密には,1971〜1973年にはわずかに変動したのですが,ほぼ360円でした.日本は戦争に負けた敗戦国なので,しばらくは固定為替に従っていたわけです.

 

1973年から固定為替に切り替わり,ドル円の関係が少しづつ現実の価値を反映し,円高に動きます.そして1985年にプラザ合意という,簡単にいうとみんなで仲良く為替が急激に変動しないように,ドルが高くなりすぎないようにしようという約束みたいです.

 

この約束があって,1985年以降は一気にドルの価値が下がり円高が進みます.

最近の円ドル為替を考える上では,このプラザ合意以降を見ていく必要があります.

 

下の図は,プラザ合意後をクローズアップしたものです.

プラザ合意後1990年代初頭に一回円安に振れますが,理由はよくわかりませんがバブル崩壊とともに1995年ごろにかけ一気に円高が進みます

 

そして1995年1月の阪神淡路大震災を機に円安に振れます.理由はよくわかりませんが,日本が窮地に追い込まれたと思われたのしれれません.

 

その後100〜130円程度の波があった後の2007〜2008年にアメリカのサブプライムローン破綻からリーマンショックで一気にアメリカドル価値が下がり,円高に振れます.このサブプライムローン問題の詳しいことは私にもわかりませんが,借金(住宅ローン)を返せない人が増えて大変なことになったことが原因のようです.

 

その後2011年3月の東日本大震災が円高に拍車をかけたと言われます.その理由は,震災復興のために日本に多くのお金が流れたこと,保険金の支払いが円で行われ円の需要が増えたことなどが原因として言われています.

 

しかし円が高くなりすぎると日本の経済にも悪影響が出るとして,色々と日本のお偉いさんが対策をして,2013年頃に安倍元総理が宣言したアベノミクス政策により一気に円安に振れます

 

その後2015年ごろからはある程度安定していたドル円為替ですが,2022年2月にロシアがウクライナに侵攻後一気に円安が加速し,今に至るわけです.

 

今はアメリカは銀行の金利を上げ,日本は超低金利政策を続けているので,アメリカにドルでお金を預けると特をするわけです.なので,円資産をドルに変えて金利を得ようとする人が増えて円安が加速しています(たぶん・・・).

 

そんなこんなで,超危機的な円安状態なのですが,そろそろ1ドル150円超えちゃうのかなぁ・・・.

 

今日はスーパーで鶏肉を買いましたが,なんだかやけに高くなった気がしています.

 

以上,ドル円為替の勝手なお勉強でした.