本日1ドル147円台後半にになり,32年ぶりの円安状態と言われています.
物価が大きく異なるので,32年前とは比べられないとは思いますが,これ危機的な状況です.
例えば,今年初めの為替は1ドル110円程度でした.
今年初めに留学費用として例えば,300万円準備していたとします.
これが,300万円×110/147 = 224万円
程度になってしまいます.76万円失ったことと同じになります.簡単に説明すると,今年初めの日本で持っていた資産は,アメリカドルを基準に考えると元の75%ほどの価値になってしまうのです.さらに物価高も影響しているので,実際の感覚だと半分ぐらいの価値になってしまっているのではないでしょうか(これも物によりますが).
私の滞在では家賃は円払いで1月に契約したので,打撃を受けていませんが,一時帰国の航空券は1.5枚程度になったと感じています.今年初めは20万円ちょっとで買えていた往復航空券が今では30万円を超えます.
今日本ではコロナ関係の措置が大幅に緩和されましたが,この物価高円安の状態で日本からアメリカへ1週間の旅行をしようと思うと安くて50万円,少し贅沢をすれば100万円近くかかるでしょう.それでは,今日本からアメリカへ夫婦2人で6泊7日の旅行をするとどれくらいかかるか考えてみましょう.
航空券(往復)35万円×2人 = 70万円
ホテル一部屋3万円×6泊 = 18万円(一泊3万でも今は安い方です)
ランチ 25ドル× 6日×2人 = 300ドル = 4万5千円(ドル150円で計算)
ディナー 80ドル× 6日×2人 = 960ドル = 14万4千円
(観光地にあるレストランでちょっと食べてお酒飲んだらディナーで1人$80はすぐに超えます)
交通費 20ドル× 6日×2人 = 240ドル = 3万6千円
(レンタカーを使わず,電車バスで移動した場合を想定しています.都市部の電車は初乗りでも$5くらいするので,$20/日で計算)
テーマパークに行ったとすると $104×2人 = 208ドル = 約3万円(ディズニーランドの価格を参考にしました)
お土産やその他雑費は含んでいないのでかなり大雑把な計算になりますが,
合計で約114万円ですね.お土産やその他(レンタカー,ツアー参加費や博物館入場料)の費用も考慮すれば150万円ほどになるのではないでしょうか.おそらく円高だった10年ほど前(1ドル80円かつ物価は今より安い)であればこの半額の70万円ほどで旅行できたのではないでしょうか.
したがって,アメリカへの海外旅行は10年前に比べ約倍くらいの値段になったと大雑把に予想して良いでしょう.
以上,円安で苦しんでいる日本円で生計を立てるアメリカ在住の皆さん節約生活頑張りましょう!