●カウンセラーってアドバイスするの?
こんにちは。森田えつこです。
またカウンセリングネタですが
お付き合いくださいませo(^-^)o
私が学んだカウンセリングは、たぶん
日本のカウンセリングスクールなどで学ぶ内容とは
かなり違っていると思います。
先生はアドバイスはしない、という考え方でしたから
私もそれに従っています。
アドバイスをしない理由は、
いろいろなところで目にしたことがあるかと思いますが
「答えはクライアントの中にある」からです。
これは真実で、これを引き出せなかったら
カウンセリングをする意味が無いとも思っています。
中にはハウツーを求めて来るクライアントがいるかもしれませんが
私はそういうことに興味がありません。
なぜなら、私が与えるアドバイスは
単なるひとつの意見であって、
クライアントがそれを取り入れるかどうかは
クライアントの選択にかかっているし、
それに
人から言われたことを「言われたからやる」ことで
成功すればいいけど、失敗することもあるわけです。
だから、私はハウツーを求めてくるクライアントさんに対しては
たぶん、
自分で考えて行動できるようになって欲しいと
そちらにフォーカスしてセッションを進めていくと思います。
(今まであからさまにアドバイスを求めていらっしゃった方はいませんでした。)
また、私がアドバイスを与えなければならないとしたら
聴く姿勢が必然的に変わってきます。
それは、「この人には何を提案したらいいかな」と
考えながら話を聴く必要があるからです。
これ、クライアントさんの話を聴いているようで
実は自分の話を聞いている状態です。
なので目の前で話してくれている人の話を
聞いているようで、聞いてません。
私はカウンセリングモードに入ったら、自分の考えは脇において、
目の前で話してくれる人に100%意識を向けるよう常にこころがけています。
だってそうしないと、フォーカスするポイントがどこか見失っちゃいますからね。
ピントはずれの掘り下げは時間の無駄ですし
(クライアントさんは早い解決を望んでいますからね!)
しっかりピントを絞った掘り下げをすることによって
求めていた答えにたどり着けるんです。
その「答え」というのは潜在意識の中にあります。
私のセッションでは必ず潜在意識にアクセスする手法を使います。
アドバイスをするカウンセラーさんたちは、潜在意識にアクセスする方法を知らないか
あるいは潜在意識の重要性を知らないかのどっちかだと思います。
結論から言うと、悩んでいる人の問題を根本から解決しようと思ったら
潜在意識へアクセスすることは避けて通れないことなのです。
なぜなら潜在意識にあらゆる未消化の感情や記憶が保存されていて、
これを解放しないことには、根本的な解決にはならないからです。
そういうわけで、潜在意識にアクセスし、未消化の感情を解放することで
欝や双極性障害などの精神疾患も完治しますし、
がんなどの体の症状も劇的に変化が起こることがあるわけです。
(※症状の改善には意識の変化が絶対必要です。)
とここまで潜在意識の重要性について書いてきましたが、
私はアドバイスをするカウンセラーはよくないなどというつもりはありません。
それはクライアントによっては、
どうしてもアドバイスが欲しいという人がいるのは事実ですから。
(手っ取り早く解決したいと言う思いが強い人)
ただ、私が思うに。
「このカウンセラーのところに行けばアドバイスがもらえる」という考え方は
依存を起こしやすいのでは?と思うのです。
一度カウンセラーのアドバイスに従って望む結果が得られた場合、
それは結局アドバイス(他人の意見)に従って結果が出ただけであって
自分で考えて行動したわけでは無いから。。。
また次に何か問題が起こったら、またアドバイスを求める。。。
本当の答えは自分しか分からないのに。
もったいないなぁって思う。ほんとに。
自分の人生を他人任せにしているように見えるのです。。。
と、ここまで書くのはやっぱり
私自身が他人のアドバイスに従って生きたくないという強い思いがあるから。
アドバイスに耳を傾けることは悪いことじゃない。
いろんな意見を聞いてみるのは確かに役に立つ。
でも。
選択するのは自分だよ(^O^)
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ありがとうございます