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「独自の世界観に共感するファンが集まる」ブランディングのブログ

一般社団法人ブランド・バリュー協会理事で、飲食店コンサルティングのイー・フードビジネス・サポート代表の上田が、
ファンに選ばれ続けるためブランディングについてお伝えします。時にはビジネス以外の日常の感じた事、気づいたことも綴ります。

「犬は笑うのか?」という疑問とブランドイメージについて
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■家に帰ると、犬が尻尾を振って迎えてくれます。

 名前は「小麦」、犬種は、ビションフリーゼ、メス、2歳です。

 知らん顔されるより、喜んで迎えてくれるほうが、

 やはり、うれしいものです。

 たとえ、犬であっても・・・(わりと意味深)


■ところが、気付きました。

 喜んでいるはずなのに、顔は笑っているように

 思えないのです。たぶん笑っていません。


 怒ってワンワン吠えている時と同じ顔です。

 犬って笑わないもんなのでしょうか?
 
 顔の筋肉が動かなければ表情ってつくれないのかもしれません。


 笑うか、笑わないかを追及するのが、今回のテーマではないので、

 このことについては、ここで、おいておきます。


■今回、表情はたぶん、笑っていないのに、喜んでいると感じました。

 それは、尻尾を振って、じゃれついてきて、喜びを全身で

 表現してきたからです。

 
 でも、その行為を、なぜ喜んでいると判断したのでしょうか?


 それは、きっと

 「犬は喜ぶと尻尾を振る」という、世間一般の常識や

 実際に、餌をやって、喜んでいる時に、「尻尾を振っていた」

 というこれまで、心の中に集積した経験や、記憶がそう判断させたの

 だと思います。


■店舗ビジネスの場合に、お客様が、店舗に対して感じる

 ブランドイメージに大きな影響を与えるのが、スタッフの

 立ち居振る舞いです。

 
 では、どんな立ち居振る舞いをすればいいのか?

 最高級のホテルや、飛行機のCAさんをそのまま真似ればいいというのでは

 もちろんありません。


 「お客様との距離感が近く、お客様に元気を与える、活気ある居酒屋」が

 CAさんと同じ、スタイルではおかしいですよね。
 

 自分たちのブランド・アイデンティティ(注1)に相応しい、

立ち居振る舞いが求められます。

 そして、もうひとつ、人間は、犬と違って、表情も変えらるので

 その点も忘れてはいけませんね。

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 (注1)「ブランドアイデンティティ」

自分たちは、お客様にどんな価値を提供し、どんな存在であるのか?

それを端的に表現したもの

「ブランド・アイデンティティ」を基軸とする、ブランドづくりに

 ついての詳細は、「全8回、ブランドづくりの概要がわかる、

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 をご一読ください。

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「赤信号を無視して堂々とわたる人」と会社のブランドイメージについて
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■会社の近くに、そこそこ道幅が広い松屋町筋が通っています。

 たぶん、5車線くらいでしょうか。
 
 南向きの一方通行なので、昼間でも車の流れが一瞬、途切れるときが

 あるのですが、その瞬間、信号無視をしてわたり始める人をよく

 見かけます。



 その姿、あまりにも堂々としていて、

 「私は、できるビジネスマン、とても忙しくて信号を待っている

 暇なんてないんだよ」

 自動車が近づいてきても、

 「そんなことに、ひるむほど、肝っ玉小さくない大物だよ」

 的なオーラ満開!




■私個人的な感想ですが、社会的なイメージが悪く、そんな人から

 モノを買ったり、商売をしたりしたくないですね。


 少しの時間を惜しんでいるように見えますが、実際に、どれほど

 時間管理をして、効率を追求しているのか疑問です。


■一方、同じ信号無視でも、客先に遅れそうだから、申し訳なさそうに

 ちょこちょこ走ってわたる、ビジネスマンには、ちょっと滑稽さを

 感じ、そんな不快感を持ちません。(それでも、信号無視はダメか)



■企業のブランドイメージは、社員一人一人の行動や言動によって作られる

 面も否めません。

 たとえ、歩行者としてのマナーでも、会社の近くでの行動は

 ビジネスオンタイムとしてとらえて、十分注意を払わないと

 いけないですね。


 
 さすがに、運送会社のユニフォームを着た人は、たとえ歩行者として

 台車を押している時でも、交通ルールはきっちり守っています

 そのへんは抜かりないですね。たぶん会社から厳しく言われているのかも

 しれません。


■人の行動を見ながら、商売云々を語る前に、社会ルールの順守について

 間違ったことをしていないか、今一度、自分自身も考える

 機会をいただきました。


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価値マガ:18号

「蝉の鳴き声をうるさく感じる人、そうでない人」とブランド連想

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■「セミの声がうるさい!」とぼやいている人を、たまにみかけます。

たしかに、うるさいと言われれば、うるさいかもしれません。

でも、セミは鳴くのが仕事ですからね。



■今日も事務所の外から、蝉の鳴き声か聞こえてきました。

実は、私、セミの鳴き声が大好きなんです。

最近は、大阪はクマゼミが多いみたいですが、

ミンミンゼミでも、アブラゼミでも何でもOKです。

ツクツクボウシ、ヒグラシ等は、最上級です。

■願わくば、セミの鳴き声をBGMにして仕事をしたいと思って

YOUTUBEで調べたら、ありました。

ヒグラシの鳴き声を、編集して、1時間ほど連続で流れるのが。

クマゼミやアブラゼミと違って、ちょっと切なくなりますが。


■さてなぜ、私はセミの鳴き声がすきなのか?

自分の心の中を探ってみました。

セミの鳴き声から、どのような、記憶が、自分の心の中に

広がっていくのか?

■セミ → 子供の頃の夏休み → 両親と行った旅行

→ 青い海 → 海水浴 → かき氷
というように、どんどんと楽しい思い出が、懐かしく

思い出されてくるのです。

■そのため、セミの鳴き声を、BGMにして仕事をすると

ワクワクした気持ちで、色々な発想が浮かんでくるんだと

思います。



■人は、使った商品や、利用したサービスを、その時の感情と一緒に

記憶します。
感情は、プラスの心地よい感情から、マイナスの、不快な感情まで

ありますが、ブランドづくりにおいては、当然ですが、心地よい感情

とともに、自社の商品、サービスを記憶してもらう必要があります。

人間の心地よい感情は、

書籍「なぜ、買い続けてしまうのか」(井上浩嗣・松野陽一著)

によれば8つあるそうです。
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1.やさしい気持ち

2.和やかな気持ち

3.自由な気持ち

4.ワクワクした気持ち

5.立ち向かう気持ち

6.禁を破る気持ち

7.リフレッシュした気持ち

8.ゆるぎない気持ち

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この著作によれば、この8つで、心地よい感情は網羅されているそうです。

ノスタルジーは、やさしい気持ちに分類されるとか



■あなたの商品、サービスのブランドを高める時、上の8つのどの感情と

共に、記憶してもらうのがいいか、考えてみては、いかがでしょうか?
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■リオ、オリンピック日本選手頑張っていますね。

オリンピックは、やはりライブで見るほうが応援し甲斐があります。

録画だと、いくら結果を聞かされずに応援しても、

「実はすでに結果が決まっているのか」と、手に汗握る応援にはなりません。

(僕の場合)

僕の「オリンピック、ライブ観戦での金メダル獲得の感動の瞬間」では

1984年のロスアンゼルス 柔道、山下選手、試合中の怪我を克服しての

金メダル、

1988年、ソウル 鈴木大地選手 100メートル背泳ぎの金メダル

(試合後のアナウンサーのインタビュー「今の気持ちは?」に対して

「うれいしいに決まってるじゃないですか!」の答えがサイコー)

2000年シドニー 女子マラソンでの高橋選手の金メダル

(何といっても、陸上女子初の金メダル)

が印象的です。

その他、北島選手の平泳ぎ、野口選手の女子マラソン、

古賀選手の柔道金メダルの瞬間もライブタイムで観戦し感動いたしました。



■オリンピックについては、国の威信をかけた戦いなので、僕の場合、

その試合内容の素晴らしさや、技術の高さよりも結果にフォーカスして

しまいます。ようは、何色のメダルをとったのか?

だからライブでないと楽しめないのかもしれません。



■もちろん、これは人それぞれの感じ方は違います。

オリンピックではありませんが、2015年ラグビーワールドカップの時

「今日の、日本と南アフリカの試合すごかったよなー」って

友人に話しかけたら、ド真剣な顔で(半分、怒った顔で、結果ばらしたら

許さんオーラを出して)

「結果教えないで! 録画セットしているから、あとでゆっくり楽しみた

い。結果を知ってしまうと楽しみが半減する」と言われました。

「うーん、などほど、人それぞれちがうなー」と思いました。

この人の場合、過去にタイムスリップした気分で、ライブ気分で録画の

スポーツ観戦を楽しめるんでしょうね。



■一方ぼくは、いつの場合もスポーツ観戦を録画で楽しめないかと言うと

決してそうではありません。

例えば、何年か前の、ワールドベースボールクラッシックの韓国戦で

イチローが決勝のヒットを打ったシーンを、YOUTUBEで、

何度も楽しんでいます。

まるで、昔のテレビ時代劇、水戸黄門を見るように

「このあと、イチローがヒット打つぞー」と知っていながら、

予定調和的にそのシーンを待ち、してやったり気分で胸を

スッとさせることがあります。

久しぶりに何かに感動してみたい気分になった時は、

長野冬季オリンピックの団体ジャンプ

1本目の失敗ジャンプを2本目の大ジャンプで挽回し、団体優勝に貢献した

原田選手の涙を、YOTUBEに見にいったりします。



■同じ一人の人間の、スポーツ観戦に対する価値を一つとっても、

様々ですね。

あなたは、オリンピックを、どんな気持ちを持って応援していますか?

もちろんオリンピックに全く関心を持たないというのも、

その人の価値観ですね。

【 ご感想の送信は、こちらまで 】⇒  ippei.ueda@gmail.com

「1円拾ったら警察に届けるべきか?」という疑問と「価値」の浸透について
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■今日、道端に「500円玉」が転がっているのを発見しました。
 

 そのままに放置し、その場を立ち去りましたが、
 
 その時に、ふと考えました。


 「1円拾ったら警察に届けるべきなのだろうか?」

 「さすがに、1万円なら届けるべきだろうな」

 「では、今回の500円の場合は?」

 5円、10円を警察に届けて、拾得物の届出書を書いてもらう

 というのは常識で考えてナンセンスです。

 お巡りさんも多分、ドン引きすると思います。


■しかし、考えてみれば数字は連綿と続き区切りがありません。

 1万円は届けるべきなら、500円も届けるべきという理論が

 成り立つような気がします。

 
 そこに「お巡りさんもきっと迷惑だろうから」という、

 勝手な判断をしてしまうと、なし崩しになり、

 それが、高じて10万円でも・・・・

 ということになりかねない、と思います。

 (論理の飛躍があるでしょうか?)


 どうしても気になりネットで調べたところ、同じような、疑問を持つ人が

 いるんですねー。なんかちょっと、うれしくなりました。


 その疑問に寄せられた、回答には

 「見て見ぬふりをして、拾わず立ち去りましょう」

 「コンビニの募金箱に寄付しましょう」

 「あなたが、大人なら、そんな疑問を持つ人を軽蔑します」

 というような答えばかりで、参考になりません。

 
■さて、この疑問が、なぜ、「価値」について考えるきっかけになったのか?

 私たち、ブランド・バリュー協会では、提供する商品や、サービスの
 
 価値に共感するファンを増やすことを目的とした「ブランド・バリュー

 戦略」 の実践を提唱しています。


 この「価値に共感する度合い」は「非常に共感」「共感」

 「なんとなく共感」と階段状になっているのではなく、

 それらは境目なく、なだらかに、続いています。


■企業が、自分たちは何者であり、ターゲット顧客に

 どんな価値を提供するのかを、明確に表した

 「ブランド・アイデンティティ」という旗印を掲げ、

 ターゲット顧客に浸透させていく、その浸透度合いが深まることで、

 全く、気にも留めていなかった商品、サービスへの、関心が芽生え、

 共感、更には、熱狂的なファンへと昇華していくのです。

(すべての人が、昇華するのではなく、する人がいるというイメージです)


■「道端に落ちているお金が、いくらからなら警察に届けるべきか」

 という疑問と

 ちょっとした「関心」の、延長に「熱狂的なファン」への

 道がつながっているというイメージが重なって、

 今日のメルマガを書きました。


 あなたの商品、サービスの価値への、顧客の共感度合いも、

 その境目がはっきりと見えるわけではありませんが、

 ある一定のラインを超えると、一気に高まるのではないでしょうか。