親の「申告」は「七掛け」(笑)。 | エフォートアカデミー塾長日記

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静岡県三島市の学習塾「エフォートアカデミー」のブログです。
塾での出来事やお知らせを、私塾長の鈴木がお知らせいたします。
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私は自分の教室を持つ前に、隣市にて「雇われ教室長」をしていた時期がありました。その際に「オーナー」に言われた一言は、責任者となった今もなお役立っています。

 

「親の言うことは「七掛け」で受け止めろ!」

 

入塾面談ではお子様の生活や学習の状況について詳しくうかがうのですが、その際に「現状の成績」を少しばかり「盛って」申告したり、逆に現状よりも「酷い有り様」であることを強調したりするケースが多いのです。このようなことがあまりにも多いので、結局のところ入塾後しばらくの間、実際に子供の様子を確認しなければ、「本当のこと」がわからないのです。そもそも「学年順位」や「内申点」を大幅に「盛って」いたことが発覚してびっくりしたり、あるいは「あまりにも酷い言いよう」であったにもかかわらず、当の子供本人は意外と「しっかりしている」こともあるのです。これはすなわち、「親は意外に我が子の実態を知らない」ということを意味していて、同じ親として何だか悲しい気分になってしまうのです(笑)。

 

子供を育てていくということは実に大変なことで、文字通り「一筋縄ではいかない」のです。時には親としての「見栄」や「威厳」をかなぐり捨ててまでも、子供と真剣に対峙しなければならないこともあるのです。親自身がその「真剣勝負」から逃げ回るようならば、もはや「親たる資格」さえないのではないかと、私は考えるのです。

親とてひとりの「人間」ですから、我が子を育てるにあたって「手に余る」こともあるでしょう。かく言う私自身だって、そんな時は数え切れないくらいありました。人間の価値は「困難に遭遇した時」にこそ試されるものなのです。恥や外聞をかなぐり捨てて、誰かに「助け」を求めることが、子供にとっても親にとっても、唯一の「解決のための可能性」だと、私は考えます。

 

お子さんんを不必要に「立派に見せる」必要などないのです。逆に無下に蔑むことだって何ひとつ良いことなんてありません。

 

「こんな状況で、とても困っているんです!」

 

当塾はマンツーマン個別指導塾ですから、誰かに聞かれる心配もありません(笑)。ぜひ「ありのまま」の状況をお知らせ頂ければと思います。間違っても、「こんな状況を知られたら恥ずかしい!」などと考えてはいけません。「何もしない」ことが、状況をさらに悪化させるという現実を、親たる者はきちんと認識すべきだと強く感じます。

 

ところで、水曜日からは公立高校入試が始まります。暖かくなって明らかにムズムズしてきた目と鼻の状態とともに、

 

「年取ってからの1年って、早いな~」

 

と感じざるを得ない私なのでした(笑)。

 

頑張りましょう!