毎週の「ゴミ処理」は私の大切な「任務」で(笑)、うっかり収集日を忘れることがないように、私のスマホにはこんなアプリを入れています。
居住地域を登録しておけば、「燃えるゴミの日」や「埋め立てゴミの日」などの収集日を知らせてくれたり、細かなごみの分類などを教えてくれる便利なアプリです。このアプリに助けられたのは、一度や二度じゃありません(笑)。
そして本日、こんなニュースを目にしました。
沼津市の清掃工場は私が通った中学の学区内にあります。
前述のアプリで、
「今週土曜日の一般ごみ搬入は中止します。」
という突然のお知らせがあったので、どうしたのだろうかと思っていたのですが、どうやら爆発事故があったようです。
「ゴミ処理の仕事」といえば、決して「衛生的な仕事」だとは言えないでしょう。必然的に「汚いもの」に接する機会も多いでしょうし、今回のように少なからず危険なケースに遭遇することもあるでしょう。
それでも、世の中から「ゴミ」がなくなることなど、有り得ないのです。敬遠されがちであるけれど、絶対必要な仕事に従事されている皆さんに、私は最大限の敬意を表したいと思います。彼らの献身のおかげで、私たちの「普通の生活」が成り立っているという事実を、再度認識すべきでしょう。
高校生や大学生の諸君は、就職活動を目前に控え、「職業観」について深く考える機会があるかもしれません。社会的に「価値が高い」と認識されている職業に就くことはとても素晴らしいことだと思いますが、「誰かに必要とされている仕事」に就くことだって、同じくらい素晴らしいことだと、私は考えているのです。
汚れや危険をもろともせず、日々市民のために汗を流すごみ処理に携わる職員の皆様に感謝を!そして、「職業」とは何か、何に価値を見出すのかということを、サービスを受けている私たち自身がしっかりと考えてみる必要があると痛感した次第です。
お怪我をされた清掃員の方の快復を心よりお祈り申し上げます。
頑張りましょう!