油断大敵。 | エフォートアカデミー塾長日記

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静岡県三島市の学習塾「エフォートアカデミー」のブログです。
塾での出来事やお知らせを、私塾長の鈴木がお知らせいたします。
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本日、こんなニュースを目にしました。

 

沖縄県でコロナが急拡大の兆候を見せているようですが、当地においても学校でのコロナ拡大の兆候が見られています。

 

沼津・三島地区の高校では、ちょうど今頃が体育祭や学園祭の季節なのですが、特に学園祭は「コロナ明け」ということもあり、久しぶりに「一般開放」する高校がほとんどです。一般開放ということは、多くの人が「押しかけてくる」ということを意味します。

 

先日実施された静岡県東部の進学校では、文化祭が終了した後に学年を問わずコロナが蔓延してしまい、ついには「学校閉鎖」に至ってしまったとのことです。私の次男の高校でも先週文化祭が開催されましたが、次男の隣のクラスで6人の感染者が出て、こちらは「学級閉鎖」となってしまいました。

 

数年前とは異なり、お年寄りや病気の方以外の人たちにとっては、もはやコロナに感染してもさほど大事にはならないというのが共通の認識であり、ある意味では「正しい認識」なのかもしれませんが、だからといって「放置でよい」というものではないと思います。インフルエンザなどの季節性の疾患とは異なり、一年中感染が拡大する可能性があるのがコロナの特徴であり、大きな流行が過ぎ去った後でも、一定の注意や配慮が必要なことは言うまでもありません。

先ほど高校において学園祭が開催される時期であると申しましたが、同様に中学では修学旅行や自然教室が実施される時期でもあります。修学旅行や自然教室から帰った塾生たちが体調を崩して塾をお休みするケースが散見されており、当塾の足元においても感染症の影響を肌で感じざるを得ない状況となっております。

 

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」などと言いますが、過去の教訓を忘れないことが、「大惨事」を未然に防ぐことに繋がります。コロナの「残り火」に再び燃料を投下するようなことが無いように、各々がきちんとした対策を講ずるべきでしょう。とりわけ受験生にとっては、夏休み以降の半年間をいかに有意義に過ごすのかが合否の分かれ目となります。ほんの少しの「油断」さえ「命取り」に成り得ることを、しっかりと自覚しておきましょう。

 

頑張りましょう!