何だか、寂しい(笑)。 | エフォートアカデミー塾長日記

エフォートアカデミー塾長日記

静岡県三島市の学習塾「エフォートアカデミー」のブログです。
塾での出来事やお知らせを、私塾長の鈴木がお知らせいたします。
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昨日、今日と、当塾に長く在籍してくれている2人の女の子と話す機会がありました。

 

この二人には共通点があり、前述したように当塾への「在籍歴」が長いのです。A子さんは「年中さん」からの在籍で、今年で実に9年目、B子さんは小学1年からなので、やはり9年目となります。これだけ長期にわたり子供を見ていると、その「成長ぶり」を日々実感することになるのです。

 

さらに、彼女たちは2人とも「中学受験」の経験者です。幸いにして2人とも「合格」という結果を得て、今も日々生き生きと通学しています。おぼろげながら、「将来の夢」を思い描くようになったようで、大学進学に対する相談は勿論のこと、最近では職業に対する憧れにまで話が及ぶようになってきました。

 

2人とも、小さい頃は「玉のように」可愛らしい子でした。「息子」しかいない私としては、我が子に「女の子」がいたら、きっとこんな感覚なのだろうなと、「疑似父親」のような気持ちでいました(笑)。今でもあの「可愛らしい時期」が私の脳裏に焼き付いているのです。

 

中学受験という、小学生にとっては少々過酷な「試練」を乗り越えて、今や二人は立派な「中学生」です。2人とも勉強も継続して頑張っており、文字通り学校生活を「エンジョイ」していることが手に取るようにわかるのです。指導させて頂いている側としても、これ以上幸せなことはない「はず」なのです(笑)。

 

我が子の成長は、親にとってこれほど幸せなことはありません。私は彼女たちの「親」ではありませんが(笑)、それでも「親に準じた」立場(だと、勝手に思っています)で彼女たちに接してきたので、彼女たちの「成長」は、やっぱり嬉しいのです。

一方で、少しだけ「寂しさ」も感じてしまうというのが、私の偽らざる本音でもあるのです。あんなに小さかった子が、いまや立派に成長して、もはや「女の子」から「女性」へと変貌を遂げようとしている・・・大変嬉しいことではあるのですが、「玉のように可愛らしかった頃」を知る身としては、やっぱり少し寂しいというのが「本音」なのです(笑)。

 

「お前たち、昔は私の掌に乗るくらい、小さくて可愛らしかったんだぞ!」

 

「また始まった・・・」という彼女たちのうんざりした顔が目に浮かびます(笑)。「親のエゴ」だと重々自覚しつつ、「可愛らしかったあの頃」と「日々成長していく喜び」を天秤にかけながら、実に複雑な心境で日々の指導に邁進する私なのでした(笑)。

 

子供の成長はとても嬉しいのだけれど、何かちょっと寂しくもあるんだよね、完全に「エゴ」だけど(笑)。

 

頑張りましょう!