二兎を追うもの一兎も得ず。 | エフォートアカデミー塾長日記

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静岡県三島市の学習塾「エフォートアカデミー」のブログです。
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人には持って生まれた「器」というものがあります。「素質」とか「素養」と言い換えてもよいかもしれません。

 

イケメンだったりそうでなかったり(笑)、またバスケットやバレーボールをする子は背が高いか低いかで埋め難い競技力の差が露見することがあると思います。容姿が端麗であったり、高身長なのは、まさに生まれ持った「器」と言えるでしょう。そんな天賦の才を持つ子は、私から見ても羨ましい限りです。

 

そんな埋め難い「器」の差はあるものの、努力次第でその差を縮めていくことは十分に可能です。特に勉強においては、きちんと学習さえしていけば、中学レベルまでではさほどの差が生まれることはないはずだと私は考えているのです。

 

どうしても進学したい学校があるのであれば、受験勉強以外は全て「お休み」をするくらいの覚悟は最低限必要です。何かを達成するためには、必ず何かを犠牲にしなければならないと、私は考えます。あれもこれも満喫しながら、高い目標を成し遂げることなど、あまりにも虫が良い話だとは思いませんか?

 

「二兎を追う者は一兎をも得ず」という諺があります。「虻蜂取らず」などという似た諺もあります。要は目標を達するにはわき目も振らず一途に頑張らなければいけないということで、それは今も昔も変わりない事実なのです。

 

詰まるところ「覚悟」の問題なのです。

いつまでも「覚悟」ができず、フラフラとしている子には、決して望んだ結果はもたらされないでしょう。「合格」という結果が約束されていない不確定中で、大いに不安を抱くこともあるかもしれませんが、まずは雑音を一掃し、確固たる「覚悟」を持ってください。それさえできれば、この後の学習が一味も二味も違ったものになることを私が保証します。

 

 

頑張りましょう!