面接攻略のコツ(2)それぞれの面接での注意点 | エフィシエント就活術 ~効率的に就職活動を成功させる方法~

エフィシエント就活術 ~効率的に就職活動を成功させる方法~

エフィシエント(efficient)とは、「効率の良い」という意味。
このブログではキャリアコンサルタントとして就活支援を行っているサワキケイタが、効率的に就職活動を成功させる方法を紹介していきます。

前回の記事の続きです。

面接攻略のコツ(2)それぞれの面接での注意点


面接には大きく分けて3つ種類があります。グループ面接、個人面接、役員面接。段階を踏んで試験が進んでいきます。

〈グループ面接〉
・一次面接の場合が多い。
・数名から10名程度の学生が一列に並んで座り、順番に同じ質問に答えていく。
・1人5分程度の面接時間。
*面接官が一番見ているポイント
・たくさんの学生と会う面接なので、特に第一印象を重視している。
・自分の部下になったらどうなのかを見ている。
*学生ができる対策
・第一印象が大切なので普段よりも明るめのテンションで!
・他の人が話しているときの様子も見られているので、他の人の話にも耳を傾け、うなずくなどのリアクションを。
・質問の答えの内容はできるだけ他の人と同じにならないように工夫を。万が一同じような答えの場合には「前の方と同じになりますが」などと前置きをつけると他の人の意見も聞いているという印象になる。


〈個人面接〉
・面接官に対して学生側は1人。
・グループ面接では聞きにくい質問(失敗談・挫折経験談)を聞かれる。
・1人30分~1時間程度の面接時間。
*面接官が一番見ているポイント
・学生から本音を引き出そうとしている。
・学生側からはあえて失敗談や他の会社について話さないほうがいい。
・失敗談を聞かれたら、失敗談に終わらせず、乗り越えた話にすること。
・将来、希望ではない部署に行った場合も対応できるのか、柔軟性も見ている。
*学生ができる対策
・1つの質問に対して、「なぜ、そのように思ったのか?」など深く聞かれるので、エントリーシートや履歴書をしっかり見て、質問を想定し回答も用意しておくこと。
・会社については、OBに会ったり、いろいろな方法で調べておくこと。


〈役員面接〉
・最終決定権のある社長や人事担当者との面接。
・半分は落とされると思ってのぞむこと。
*面接官が一番見ているポイント
・会社の将来を託せる幹部候補になりえるか。ビジョンがしっかりしている学生が選ばれやすい。
・この人だったら確実に来てくれる人を選ぶ。
*学生ができる対策
・どのくらい会社のことを知っているかを見ているので会社のHPなどで社長や役員のビジョンを見ておくこと。
・社長や役員の経歴を調べておき、面接で話題に出すことで話が盛り上がることもある。
・より学生らしい発想を求めているので磨いていくこと。

(http://www.nhk.or.jp/shibuz-blog/160/37696.html)





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