11日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、午前中で売りは一服し、1ドル=80円台後半で下げ渋る状態が続いている。午後3時現在、80円83~83銭と前日(午後5時、81円16~18銭)比33銭のドル安・円高。いったんの買い戻しや日銀緩和期待が下支え要因となった。
午後は80円台後半でもみ合う状態が続く中、株価が安値からやや戻り歩調となり、「リスク回避の円買いは後退し、むしろ日銀の追加緩和への期待からドルを買い戻す動きが若干強まった」(FX業者)という。ただ、値動きは小さく、レンジ圏を抜け出すには至っていない。
ユーロも対円ではやや買い戻しが入った。対ドルは横ばい圏。市場関係者は「東京市場では値動きに乏しいが、欧州時間に入るとスペインなど南欧国債の動向を眺めて神経質な動きになるのではないか」(都銀)との見方を示している。午後3時現在、1ユーロ=105円90~90銭(前日午後5時、106円21~21銭)、対ドルで1.3100~3101ドル(同1.3083~3084ドル)。(了)
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