波乱のバラン | 岩田のぼる BLOG  『棒が歩けば犬が笑う』

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ギター1本でありえない曲にもチャレンジする「Bolno」(ぼるの)こと 岩田のぼる の日記です。

ベーシスト、作曲家、アレンジャーとしてもマルチに活躍中。
最近はアート作品の制作助手をやっておりまして、そんなお話もちょこっと。

お寿司やお弁当に入っているギザギザの葉っぱ飾りを「バラン」と言います。



元々はランの一種の葉に殺菌効果があるという事で使われていたようで、富山の「ますの寿司」が笹の葉に包まれているのと同じですね。


うちの母親はベランダでこの「バラン(葉蘭)」を育てていたので、うちの弁当には本物が入っていました。


もう半世紀も経ちますが幼稚園でのお弁当の日、先生が言いました。

「お母さんが作ってくれたお弁当は残さず食べましょう。添え物も残さず食べましょう。」


「パセリも食べましょう」という事だったのでしょうが、私はバランを食べてしまい気持ち悪くなってしまいました。


ゆるい昭和でしたし、このぐらいなら笑ってすみましたが、今の幼稚園の先生って大変でしょうね。



これは多分葉蘭ではないラン