アルプスの牧場 | 岩田のぼる BLOG  『棒が歩けば犬が笑う』

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ギター1本でありえない曲にもチャレンジする「Bolno」(ぼるの)こと 岩田のぼる の日記です。

ベーシスト、作曲家、アレンジャーとしてもマルチに活躍中。
最近はアート作品の制作助手をやっておりまして、そんなお話もちょこっと。

千葉県は市原市の小湊鉄道に乗ってきました。

阪神電鉄の昔の特急を思い出すような古風なディーゼルカー。これだけでもなかなか楽しいのですが、途中「上総牛久」というところから「養老渓谷」まで、SL風トロッコ列車が走っているのです。

どう見てもSLですがレプリカのディーゼル機関車です。

後ろには横がオープンの客車も付いています。

雨模様のせいもあって空いていたので、普通車とオープンを行ったり来たりさせてもらいました。普通車のほうは冷房完備。

どう見ても家庭用の形をしたクーラー室内機に車掌さんがリモコンで「ピィーッ」と温度設定をされてました。

「里山トロッコ号」ということで里山を堪能しながら、ドラマ撮影がよく行われている古風で美しい駅や「トトロの居る駅なども観ることができます。

そして車内放送では懐かしいオルゴールが流れてきました。

西宮の小学校では校内放送のチャイムにも使われていたこの曲。

「アルプスの牧場」というチロル民謡だとのことですが、鉄道関係の資料ではほとんどが「詳細不明」。

 

ようやく一つだけ音資料が見つかりまして、間違いはないようですが、「Auf der Alm da finden die Küh s'beste Gras」でググっても他はありませんでした。

この曲は主に特急急行などで使われておりまして、私らには普通電車でかかる「ハイケンスのセレナーデ」が馴染み深かったりします。

普通に聴いているとメロディの終わり部分で急に旅行気分になります。

 

 

ピンと来ない方は、次の曲を聴いていただくと、メロディの終わりである台詞が言いたくなると思いますが、それと似た感じです。