この頃中央快速線に乗ると、E233系から所属標記が消されている車両が散見されます。
横須賀・総武快速線のE235系にも所属標記が無い車両を発見し、どうやら「全JR東日本的動向」のようです。
2024.1.16
新川崎
鶴見線に投入されたE131系1000番代には、最初から所属標記がありません。
1007
モハE131-1007
2024.1.18 浜川崎
車両の所属標記は乗客に必要な情報ではなく、JR東日本になってから地域性の高い車両を投入しているので、広域転配の可能性が低い車両は所属標記を省略し始めたのかも知れません。
国鉄時代の車両運用は全国にまたがったので、配置区所をはっきりさせておく必要があったのでしょう。
私は国鉄時代の所属標記を見るたびに、未知の土地へのあこがれを感じ、国鉄の「日本を代表する輸送機関」というプライドすら感じました。
クハ181-45
2008.4.28
鉄道博物館
但し所属標記の省略が「経費削減」目的なら、「何だかなあ」…