彼に私の決断を伝えようと思った日

私は夜に予定があったので昼間会うことになった。

 

そして、もう会わないことを伝えた。

 

彼は最初冗談だと思っていたようで

他に男でもできた?と聞いてきた。

 

私は思っていたことを伝えた。

不倫は私の生き方に反することで

嫌な思いをごまかしてここまで来てしまった。

この関係を来年も続けるのは絶対に嫌だ。

 

年内には結論を出そうと考えていたけれど

昨日離婚届を出すのは来年と言われて

ダラダラと年末まで会う必要は無くなったと思った。

 

だから、もう籍を抜くまでは会わない。

 

 

 

 

 

 

 

 

それから1ヶ月ほどが経ち

私たちの関係が始まってから半年が過ぎていた。

 

私は何となく年内に関係が整理されなければ

彼から離れようと思っていた。

不倫関係で年を越すのは嫌だった。

でもいつどうやって言おうかははっきり決めていなかった。

 

そんなある日

彼は家を探さなきゃとずっと言っていたけれど

年内は仕事が忙しいし2月か3月くらいかなと言った。

そして、家が決まらないと離婚届を出せないと。

 

私はその言葉に愕然とした。

この中途半端な関係で年を越して

あと何か月こういう関係か分からないなんて耐えられないと思った。

 

この人は私のことなんて考えてくれていないのだ。

すべては自分中心で、私の気持ちは二の次なのだと。

そう思って、私はもう彼が籍を抜くまで会わないことを決めた。

 

次の日も会うことが決まっていたので

その日中に私の決断を伝えようと決めた。

 

秋に入るとサークルの一大イベントに向けて忙しくなった。

その間は彼といる時間も多かったけれど

そのイベントが終わるとサークルに行く回数は減った。

 

彼とはサークルに行かなくても

飲みに行ってホテルに泊まる関係は続いていたけれど

サークルが頻繁だったときに比べて会う回数は減った。

サークル以外でも色々出かけたりもして

楽しく過ごしてはいたけれど

この関係はどうなるのだろうとぼんやり思っていた。

 

 

別居して3ヶ月くらいした頃

彼から離婚が決まったと言われた。

 

この時も私からは何も聞かなかったから

いつ離婚するのかは分からないし

奥さんの状況も分からなかったので

大きく気持ちが動くことは無かった。

 

ただ、本当に離婚したら

私はどうするのだろうと考え始めていた。