彼は少しずつ離婚に向けて動き出していた。
年末は仕事がとても忙しそうだったけれど
合間に新しい家を探し始めた。
奥さんとも年内に届を出す話をしたようだった。
会わなくなって1週間もすると
彼は急に不安がるようになった。
彼に待っていてほしいと言われたとき
私は待つとも待たないともはっきりと言わなかった。
正式に離婚した後に
私がいなくなってしまったらどうしよう
と考えるようになっていたようだ。
私は初めて彼に
待っているから大丈夫よ、と言った。
彼は少しずつ離婚に向けて動き出していた。
年末は仕事がとても忙しそうだったけれど
合間に新しい家を探し始めた。
奥さんとも年内に届を出す話をしたようだった。
会わなくなって1週間もすると
彼は急に不安がるようになった。
彼に待っていてほしいと言われたとき
私は待つとも待たないともはっきりと言わなかった。
正式に離婚した後に
私がいなくなってしまったらどうしよう
と考えるようになっていたようだ。
私は初めて彼に
待っているから大丈夫よ、と言った。
夜に彼と再会すると
さっきとはうって変わって落ち着いていた。
私と別れた後に色々考えようとしたけれど
会えなくなるのは嫌だし
やることは変わらないことに気付いたと言った。
さっさとやることやって私とちゃんと向き合いたい。
だから待っていてほしい、と。
次の日から彼と会わない日が続いた。
電話は出ることにしたので毎日声は聞いていた。
1週間以上会わないことはなかったので
彼は寂しいとよく言ってきた。
話し合いをして数日後
彼はご両親に話したと言った。
ご両親は彼の自宅近くに住んでいるので
仕事の合間によく顔を出していたようだけど
やっぱりそれまで話はしていなかったんだなと思った。
奥さんとは話を進めてはいたけど
それ以外の手続き上のことは何も進んでいなかった。
私が決断しなければこの状態が
あと2,3ヶ月は続いていたのかと思うとゾッとした。
改めてちゃんと決断して良かったと思った。
彼は、もう会わないなんて話をされるとは
思っていなかったようで動揺していた。
会えないのは嫌だ、と繰り返していた。
でも、私はもう決めた。
話を始めようとしたときは
もうこの笑顔が見られないかもしれない
と思うと泣きそうになったけれど
話し終わったらすっきりしていた。
私はこの関係に思った以上に苦しんでいた。
早く解放されたかったのだ。
彼は、突然の話で驚いたことと
確かに私の気持ちを考えていなくて
自分のペースでダラダラやろうとしていたことを悪かったと言った。
そして、もう時間が無かったので
私が夜の用事を済ませた後にもう一度会いたいと言ってきた。
それまでに自分の考えを整理しておくと。
私はそれを了承した。