1年ってあっと言う間に過ぎて行く。

私と彼は相変わらず一緒にいる。
変わらずと言っても小さな変化はあったし、
彼との関係を考え込むこともたくさんあった。

でも「不倫」という苦しみは徐々に薄まった。
今でも清廉潔白な関係ではないことは頭にある。
とはいえ、毎日不倫ブログばかり読み漁っていた
あの頃の自分と今は違う日々。

今も毎日ブログは開いているけれど、
読んでいるジャンルはすっかり変わった。
自分のページすら全く開いていなかった。

ふと、開いた自分のページ。
全く更新していないのにアクセスがあって
不倫されたかしているかで悩んでいる人が
たどり着いたのかしらと思って
久々にブログを書きたくなった。
あの頃の私を少し思い出した。

彼との関係が全く問題無いわけではないけれど、
彼の笑顔が愛おしい気持ちは変わらない。

少し前に、また元妻さんからの着信を
偶然見てしまうタイミングがあった。
連絡は変わらず取っているのだろう。
嫉妬のような気持ちは昔より薄れた気がする。
元妻さんと普通に連絡を取りながら
それでも私の側にいる彼を見ていると
罪悪感も薄れていく気がする。

自分にとって都合よく生きているな、私。
でも、ブログに気持ちを綴っていた日々より
確実に今の方が幸せなのだろう。

彼と2人で会うようになって

あっという間に1年が経ってしまった。

彼は何かと私と居たがるから

ほぼ彼一色の1年間だった。

 

彼と出会う前は

長い間1人の生活だったけれど

サークルとそれ以外の趣味で充実していた。

そこで関わるたくさんの仲間もいたし

寂しいと思ったことは無かった。

 

むしろ最近は

そういった仲間たちと疎遠になりつつあることが

少し寂しく感じてはいる。

 

けれど、1人の生活を楽しんでいた日々でも

ふと将来のことを考えたときに

漠然とした不安感のようなものが

浮かんでくることがあった。

そういうときは楽しいはずの趣味に

集中できなくなるときがあった。

 

今は、そういう不安感が無くなった。

私を必要としてくれている人がいるということが

私を満たされた気持ちにしてくれている。

 

とはいえ、1年後も彼が隣にいるとは限らない。

 

わたしの人生にとって

大切にしたいことのために

彼とは別れなければいけないかもしれない。

 

その期限は決めている。

 

彼と離れても大丈夫なように

また1人になった自分を

時々想像してみるのだけれど

彼の笑顔が邪魔してくる。

 

来年の私はどんな気持ちでいるのだろう。

 

普段彼と一緒にいるときは

元奥さんの影は全く感じない。

というか結婚していたことも感じない・・・

 

とは言え

学生時代のサークル仲間の飲み会や結婚式で

これからも会う機会はあるだろうし

元奥さんとの関係が完全に切れることは無い。

 

彼と元奥さんが実際には

どういうやりとりをしているのか

私には分からない。

彼が漏らした断片的な話から

私が妄想を膨らませているだけ。

実際には私が考えていることと

正反対のやりとりがされていることだってありうる。

 

でもそんなことばっかり考えていたら

妄想は膨らむばかりで馬鹿らしい。

 

元奥さんの名前を見たとき

1回目より2回目や3回目のほうが

衝撃は少なかった。

これから少しずつ

元奥さんに対する思いは薄まっていくと思う。

 

 

私はただ

横にいる彼の笑顔を信じるしかない。

 

 

正直、今までの彼は良き夫向きではないし

元奥さんには素敵な人が現れてくれることを

誠に勝手ながら願う。