新年のご挨拶 被災地に寄せて短歌三首 | ミルク色の木蓮のブログ ~忘れものを取り戻すために~

ミルク色の木蓮のブログ ~忘れものを取り戻すために~

統合失調症リハビリ中のSun(息子)のオリジナル曲、歌と
Mothers' poemで綴られた日々のブログです。
詩を書くことが 自身の癒し♡になっています。

 

遅ればせながら

明けまして おめでとうございます

 

 

新しい年を迎えた矢先に 大変な災いが起きてしまいました。

被災された皆様方には心からお見舞い申し上げます。

 

新年のご挨拶が こんなにも心苦しいとは・・・

 

元旦は毎年、帰ってくる息子Sunも都合がつかず

三十数年ぶりに夫婦ふたりで迎えるお正月でした。

お取り寄せの美味しいおせちに舌鼓を打ち

 

 

 

 

年賀状に目を通し

今もご縁が続いている方々を懐かしみ

 

 

 

 

ずっとコロナの感染を避けて 

混みあう元旦のお詣りは控えてたけれど

お天気も良く 年に数日しかない大吉日と

元旦が重なるレアな日と聞き

初詣に出掛けることにしました。

 

 

 

 

地元の諏訪神社は 高木の緑豊かな参道で

神気に充ち溢れています。

 

お詣りを終えて鳥居を抜けて 数分後、

停めていた車に向かう帰路で

スマホから大音響の警告音が鳴り出しました。

 

体感は覚えず、電線の揺れで判る程度でしたが

能登で震度6だって。実際には最大震度7

すれ違いざまに聞こえた声に急いで帰宅。

 

主人の故郷が石川県と隣り合う

氷見市の海辺の町なのでした。

帰省の折には能登の水族館、輪島の朝市、

穴水の温泉に出掛けたものでした。

 

氷見 雨晴海岸

 

主人の両親が他界し、数年前に実家も片づけましたが

親戚もおり、安否が気遣われました。

テレビをつけると日本海側全域に亘る津波警報。

亡き父の故郷は新潟の柏崎、そこから富山に嫁いだ叔母も

海に近い町に住んでいます。

 

ただ、ただ津波が収まるよう祈るばかりでした。

 

 

 

 

 

穏やかな新春揺るがす激震に

浮かぶ顔あり波よ鎮まれ

 

 

 

 

津波が収まって やっと親戚と連絡が取れ

体育館に避難しているとのこと、生存を確認。

幸い家屋も無事でしたが散乱した物の片づけや断水で

大変そうでした。

 

ホッと胸を撫で下ろしたものの

寝て起きて 朝が来るたびに酷くなっていく

能登や珠洲市の状況が伝わってきて

胸が痛み、やるせないです。

 

そんな折り、元自衛官のお笑い芸人、やす子さんの言葉に

救われた思いです。

 

『今、災害に対して一般の私たちができることは

募金や祈り、自分の日常を精一杯、生きること』

 

 

 

僅かばかりですが義援金を納めてきました。

救援物資の受付が公になったら 

必要な物を詰めて送りたいです。

 

 

 

喪失の悲しみと不安ただなかの

被災地のひと案じ祈れり

 

 

 

 

ところで 前の記事で切り倒された辛夷の小枝ですが

 

 

 

 

拾って持ち帰り水に挿しておいたら

 

 

 

 

 

蕾の硬い皮を破り うっすらと うぶ毛の支度が・・・

 

 

 

 

 

 

 

倒されし辛夷の大樹小枝より

強きいのちの蕾まばゆし

 

 

 

 

遅ればせながら 

これから皆さまのブログをお訪ねさせて頂きますねニコニコ

 

 

ブログに ご訪問、いいね、ぽち、

ありがとうございます。

下記の2つのバナーにクリック頂けると

とても嬉しいです。

(日を替えて何度でも押せます)

ポチっと応援、

よろしくお願いいたします。照れラブラブ

 

 

ランキング参加中ふんわり風船ハートおすましペガサス

 

下差し励みになります――ラブラブ

 

にほんブログ村 ポエムブログへ
にほんブログ村

 

下差しコチラもどうぞよろしく~ラブラブ

詩・ポエムランキング
詩・ポエムランキング

 

 

 

 

 

 

人気ブログランキング
人気ブログランキング