by Milky Mokuren
古びたアルバムから
こぼれ落ちたのは
出せなかった手紙
届かぬ言の葉
丁寧に折って飛ばせば
遠い記憶の彼方の
青葉を目指して
舞い降りる
白つつじの花影 揺れて
染まらぬ色の
潔さを愛した
初夏に佇む
少女のもとへ
あの頃は
何の疑いもなく
紙飛行機 こさえては
未来に向けて
飛ばしていたね
いつからか
気づいてしまった
想い出のページを開くのは
あなたを忘れられないのではなく
まっすぐに
あなたを好きだった
あの日の自分が
いとおしいのだと・・・
白つつじの花言葉 『初恋』
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆ *:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆ *:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆ *:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
こんにちは。
ミルク色の木蓮 こと ケイティママです。
他にアップしたい詩があったのですが
ピッタリくる写真を撮るのが 難しく
アルバムを物色していたら
ひらりと原稿用紙が舞い落ちて・・・
んっ?
(ノ゚ο゚)ノ これはっ
確か10年ぐらい前に 書いたもの・・・
すっかり、忘れてました。
まさに 詩の冒頭とシンクロしていて
ちょっと びっくりです。
急きょ、これをアップすることに
決めたものの
やっぱり 画像がなく
色鉛筆お絵かきしました。
写真も欲しいので
さんぽふぉと! 様より お借りしました。
URL : http://sanpophoto2.blog18.fc2.com/
創作詩 ブログランキングへ
人気ブログランキングへ
いつも読んでくださって ありがとうございます。
お手数ですが一日一回 ポチっと♡
していただけると大変、励みになります。(*^.^*)