英検6級と7級が新設されると発表された。小学生をターゲットにしているそうだが、私は必要無いと考えている。
私は学習塾の講師になる前に、かなりの数の英語教育に関する文献を読んだ。小学生の英語と中学生の英語との間に高い壁があると書いていた先生がいた。中学生の英語には会話でも文章でも「起承転結」があるが、小学生のそれには無い。小学生の英語の延長線上に中学生の英語は無い。
塾講師として帰国子女の中学生に英語を教えたことがあった。小学生の前半をアメリカで過ごしたのだが、帰国子女としての優位性は全く無かった。
6級や7級を新設することの効果は、検定実施団体の売上げを増やすことだ。もう一つは不必要な競争をもたらして、教育産業の売上が増えることだ。