生命保険文化センターの調査結果である。
最低限の生活に必要な金額は月額23.2万円
ゆとりある生活に必要な金額は月額37.9万円
非常に疑わしい数字だと思う。後者の金額の12ヶ月分は458万円になる。厚労省の「令和5年 国民生活基礎調査の概況」によると中央値は405万円だ。対象は全世帯になっているから、現役世代も年金生活者世代も含まれているし、単身世帯も多人数の世帯も含まれている。
私の実感では子育ても住宅ローンの返済も終わっている自家所有者なら、月額23.2万円でもゆとりある生活は可能だ。ギャンブル依存症患者やアルコール依存症患者もサンプルに入っていて、必要な金額を引き上げているように思える。
生命保険業界としては、「老後の生活費を貯めるために、積立型の保険にご加入下さい」と言いたいのだと思う。