高校物理の教科書 | muaiのブログ

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高校物理を復習しようと思って、現行版の教科書をメルカリで購入した。通読して判らないことだけを調べれば良いと思ったのだが、1章の「平面内の運動」の冒頭の例題を読んで少し失望した。一種の「思考実験」で題意は理解できるのだが、「空気抵抗は無視する」という重要なコメントが書いていなかった。重い物体でも軽い物体でも同じ速度で落下するということを発見したのはガリレオ・ガリレイだが、空気抵抗を無視するという大前提がある。空気抵抗があるから、パラシュート兵は投下された爆弾ような速度で落下しないで済む。

 

もう一つ驚いたのは、流体力学について説明している章が無かったことだ。飛行機の翼が揚力を発生させる原理は大学で物理学を履修しないと学ぶことができないということは信じられない。高等学校の学習指導要領を読んだが、物理基礎にも物理にも流体力学についての記述は無かった。今でも「ゆとり教育」の路線を踏襲しているように思える。