家内のスキー板を持ってくれた人 | muaiのブログ

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家内は私と交際するようになってから本格的にスキーを始めた。最初は「何これ」という感じのピンク色のスキーウェアを購入した。スキー板はミズノ製の初心者向けだった。金曜の夜に夜行列車か夜行バスでスキー場へ向かうことが多かった。当時は残業が多くてスキー装備を取りに帰る時間が無かったので、金曜の朝はスキー装備を持って出勤した。そういうことができる大らかな時代だった。私はスキーケースを使わずに、スキー板2本とストック2本を固定できる樹脂製のグッズを使っていたので、家内も同じグッズを使っていた。ストックを持ち手に使えるので便利だった。家内が地下鉄の駅から職場へ向けて歩き始めたら、見知らぬ男性に声を掛けられて、スキー板を持ってくれたそうだ。ミズノの社員で家内が持っていたスキー板を設計した人だった。自分が設計した板を見て嬉しく思ったようだ。残念なことだが、シーズンの途中で家内はロシニョールの中級者向けの板に買い替えた。ウェアもフェニックスの濃紺の物に買い替えた。頻繁に滑っていたから短時間で中級スキーヤーになった。