1970年代の後半以降にコンピューター神話が存在した。「コンピューターが選んだ理想的な結婚相手をご紹介します。」などという広告を覚えている。無知な人たちはコンピューターを神のように思っていたようだ。
私は大学でFortranとBASICのプログラミングを習った。システムエンジニアやプログラマーになるつもりは全然無かったが、コンピューターがどういうもので、どのように動くのかを知る良い機会になった。プログラム通りに動く機械に過ぎないことを知った。
今はAIが脚光を浴びているが、所詮はプログラムなのだ。無知な人たちがAIを崇めているが、過去のコンピューター神話と変わりないと思っている。