この種の記事を良く見るようになった。エネルギー保存則を理解していないような記者が書いているとしか思えない。高校物理の履修率が２割を切っているので、そういう人が多いのは事実だ。しかし、そういうレベルの記者はこういうテーマの記事を書くべきではない。無責任な記事しか書けないことは明らかだ。
「永久機関」を作ることは不可能だと判った後にも、似非科学者や詐欺師が永久機関を作ったと主張してきた。信じられないことだが、今世紀に入ってからも永久機関まがいの特許出願が相次いでいる。「永久」の代わりに「２年間」にしていても、怪しげな発明であることに変わりは無い。
記事の続編を探したが、削除済みだったり、続編は見付けられなかった。続編を書けるはずがない。