高層ビルや高層マンション | muaiのブログ

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地価の高い場所で土地の容積率が許容する範囲で高層ビルや高層マンションを建てることの合理性は認める。しかし、地価と建設費との対比を検討する必要がある。

 

高層の建物にはそれなりの輸送力を持つエレベーターが必要だ。輸送力が十分なエレベーターを設置しなかった代表例は東京都庁だ。このような使い難いオフィスビルは他には殆ど無いと思う。とにかく、エレベーター待ちの時間が長い。特に、昼休み時間帯に訪問したく無かった。愚かな過去の都知事が「天守閣」のつもりで建てたビルだと思っている。見かけ優先で機能性は最低だ。

 

では、十分な輸送力を持つエレベーターを設置したとする。エレベーターシャフトの面積が大きくなる。そのために、総床面積に対する有効面積の比率が低くなる。分譲のタワーマンションの購入者はエレベーターの設置コストを含んだ購入価格を負担していることを認識しているのだろうか?