私はスキーに行ったら、ノンストップクルージングで滑ることにしてきた。滑っているか、リフト・ゴンドラに乗っているか、昼食を食べたりトイレへ行く、という選択肢しか無かった。ゴンドラや高速リフトのあるスキー場での一日の乗車距離は軽く60 kmを超えた。ゲレンデ内で立ち止まったり休んだりするのは邪道だと今でも思っている。
若いころ、家内にゲレンデ内で立っている人たちを批判する発言をしたことがあった。家内が反論した。「私たちのように行動するスキーヤーばかりだったら、リフトやゴンドラが混む。立っている人たちに感謝しなければならない。」と。
スキー場のライブカメラを見ていると、人が大勢いるのにリフトが混んでいない。家内の言う通りで、立っている人たちが多いからだ。