天気が良い日が多いので男体山が良く見える。男体山の山頂を見ながら考えた。男体山山頂をかすめるように飛んでいるグライダーが、滑空のみで私のいる場所まで飛行できると判断した。判断根拠は「見上げ角」だ。
Google Mapsで直線距離を調べたら55kmだった。山頂の標高は2,486mだから標高差は約2,450mだ。現代の高性能レーシンググライダーの滑空比は50を超える。控え目に見積もって滑空比を30とする。風や上昇気流と下降気流の影響を無視すると、2,450mの高度差があれば30を乗じて約73㎞飛行可能だ。私の、見上げ角からの判断は正しかった。