PCが普及する前の段階では、ワープロ専用機が幅を利かせていた。ワープロ専用機の実体はPCだった。一部の専門家は、ワープロ専用機を作っているメーカーの姿勢を批判していた。私も同意見だった。
事実、使い勝手の良いワープロソフトが普及した結果、メーカーはワープロ専用機の製造を止めた。
私の勤務先も通信機能を持ったワープロ専用機を各職場に配置しようとしていた。信じられない愚行だと思った。途中まで配置を進めた段階で、PC端末を全員に持たせるという方針を決めた。そのためにワープロ専用機の配置を中止した。
電子辞書も同じだと思っている。その実体はPCだ。辞書のデータベースさえあればPCができることを、殊更に専用機を作っている。長女が学生時代に使っていた電子辞書を使っているが、新しい製品を買おうとは思わない。