大日本帝国海軍の軍艦の艦長は、自艦が撃沈されると、退艦せずに艦と一緒に命を落とした。
これは、大日本帝国海軍の伝統だと思っていたが、違っていた。
マレー沖海戦で、イギリス海軍の戦艦であるプリンス・オブ・ウェールズと巡洋艦であるレスパレスが、大日本帝国海軍の航空隊の攻撃機によって撃沈された。
双方の艦長は部下の退艦の勧めを無視して命を落とした。海戦の歴史で初めてのことだった。
これが海軍艦艇の艦長のその後の行動を決めたようだ。
愚かなことだと思う。生きていれば、別の艦艇の艦長として活躍できたのに・・・。
でも、この悪しき伝統を最初に我が国が作らなかったことに、安心した。