函館の「鮨金」の思い出 | muaiのブログ

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子供時代の函館生活の後半だった。借り上げ社宅であった医師が所有する古い豪邸を退去して、的場町というところの平凡な一戸建てへ移った。


道路を隔てた向かいに鮨金の経営者が住んでいた。奥様は母と同年代で、私より少し年下の女の子がいた。仲良くなって、母はその女の子を頻繁に預かった。専業主婦だからできたことだ。母は、保育園の機能を果たした。


その奥様は当時としては珍しい女性ドライバーだった。時々車に乗せてもらったことを記憶している。


函館駅前の鮨金に寿司を食べに行った。一家四人でカウンターに座って寿司を食べた。勘定が異常に安かった。「保育料」相当額を値引きしていたのだろう。