現在のスピードスケート競技は、2人一組で分離したレーンで行われる。
過去には、長距離競技は集団で滑走した。前方を滑走する選手を風除けに使って体力を温存する手法が使われていた。そのために、「責任先頭制」というルールがあった。責任先頭を果たさないと責任先頭を果たした選手に順位を譲るというルールだった。
フェアなルールだったと思う。
自転車のロードレースでも同じだ。こちらはルールになっていない。「不文律」だ。
かつて、ツール・ド・フランスで、有力選手の後ろに付いて峠を登った若手選手が、峠の頂上で前に出ようとした。「お前はそんなことをするのか?」と諭されて前に出なかったという記述を読んだ。