アオブダイという猛毒を持った大型魚がある。パリトキシンというフグの毒よりも遥かに強い毒を持っている。死亡事故も発生しているが、あまり知られていない。
たまたま網に掛かって水揚げされたアオブダイを、水産会社が市場に出してしまった。
アオブダイであると認識していたらしいが、猛毒があることを知らなかった。プロとして失格である。
この魚を仕入れて寿司を作って顧客に提供した寿司店があった。食中毒事故が発生して、営業停止になった。この寿司店は水産会社に対する訴訟を起こした。寿司店は魚類についてのプロであるべきだ。アオブダイの毒に無知であったのはプロとして失格である。
食品スーパー経由、一般顧客へも販売された。スーパーでは、「刺し身にしても、鍋にしても美味しい。」と言って客に勧めたそうだ。毒について全く知らなかったようだ。
10人を超える重度神経障害という後遺障害が発生した。