昨日は強烈な雷雨に見舞われたので、雷雨関連の記事を連発した。
大学時代にグライダー操縦を教えていた時のことを思い出した。
千葉県の滑空場で操縦訓練をやっていた。ある練習生に複座練習機での2回目の単独飛行を許可した。
積乱雲が急激な速度で滑空場の上空に到達した。冷たい強風が吹いたのみならず、風向が逆転して雨が降ってきた。
無線機で連絡した。「直ちに逆進入で着陸しろ。」。「高度が落ちません、上昇しています。」という返事があった。積乱雲に吹き込む上昇気流の影響だ。
「ダイブブレーキを全開にしろ。」と指示した。主翼の上下にせり出す「抵抗板」だ。空気抵抗を増やして、沈下速度を大きくできる。
無事に着陸できた。本当に「冷や汗もの」だった。