中学生の頃、新聞の日曜版で「アメリカにでは、庭の雑草を焼き払うための『火炎放射器』のような製品が売られている。」という記事を読んだ。アメリカの文化を批判する論調の記事だった。
実は、「火炎放射器」を買ってしまった。
燃料は灯油だ。銅製のコイル状の気化器が先端に付いている。登山用のコンロのように、ポンピングして燃料室の圧力を上げる。灯油を少量出して点火して気化器を温める。気化器が温まるとノズルから気化した灯油が出て炎を出す。
炎の長さは40cm程度なので、戦争用の火炎放射器のような威力は無い。青い高温の炎を出した。
雑草の地上部分を簡単に焼き払えたが、根を焼き払うのは無理だった。
塀と道路の間に生えた雑草を焼き払うには、大いに役立った。
余りな轟音を出すのには閉口した。近所迷惑にならないように、早朝や夜間での使用を控えた。