バブル経済時代に日本のスキー人口は過去最多になった。
スキー場へ向かう高速道路は大渋滞になっていた。列車も混んでいた。リフト待ちの時間も長かった。
「何が楽しくてスキーをやっているのだろう?」と思わせるスキーヤーが大勢いた。余りにも技量が不足していた。スキースクールに入って教われば良いのに、彼等は自己流の見るに耐えない滑りをしていた。
急斜面の入り口の中央で立ち止まって下方を見ていたスキーヤーが多かった。完全なマナー違反である。危険でもある。立ち止まるなら、ゲレンデの端で立ち止まるべきだ。
この時代に読んだスキー雑誌の記事を覚えている。アメリカやヨーロッパでは、スキー人口が激減して、閉鎖になったスキー場が多いという記事だった。日本は何かにつけ、アメリカやヨーロッパの後追いをしているので、日本もいずれそうなると予測していた。
この予測は的中した。