私は、減量とは体脂肪を減らすことだと理解している。
何が何でも、一時的に体重を減らしたい人は、体内の水分を減らすのが手っ取り早い。有酸素運動を長時間するとかサウナに入るなどして、汗を出すのが良い。水分補給をしなければ、かいた汗の重量分体重が減る。
しかし、この方法は本来の減量ではない。人体を構成する物質で最も構成比が高いのは水だ。発汗で失われた水分を補給しないと、体に悪い。水を飲めば体重は戻る。
運動した時の脂肪の消費率については諸説あるが、平均的な脂肪1gを消費するために8kcalと仮置きする。
800kcalを有酸素運動で消費したとする。体脂肪が100g燃焼すると思いたいが違う。脂肪は単独で燃焼できない、グリコーゲンが燃焼する必要がある。脂肪が使われる比率はせいぜい50%(60%説もあるが)。ということは、800kcalを消費しても、減る脂肪は50gに過ぎない。
では、もっと大量にエネルギー消費することを検討する。体重が60kgのランナーがフルマラソンを完走すると、約2,500kcal消費する。消費する脂肪は156gに過ぎない。
コンスタントに有酸素運動をやって、消費カロリーを超えない食事を心掛けるというのが、現実的な方法だと思う。