2025年12月 読了本 ![]()
『 競争の番人 』新川帆立
弱くても戦え!
『元彼の遺言状』著者、注目の新鋭が放つ面白さ最高の「公取委」ミステリー。
ウェディング業界に巣食う談合、下請けいじめ、立入検査拒否。市場の独り占めを取り締まる公正取引委員会を舞台に、凸凹バディが悪を成敗する!
公正取引委員会の審査官、白熊楓は、聴取対象者が自殺した責任を問われ、部署異動に。
東大首席・ハーバード大留学帰りのエリート審査官・小勝負勉と同じチームで働くことになった。
二人は反発しあいながらも、ウェディング業界の価格カルテル調査に乗り出す。
数々の妨害を越えて、市場を支配する巨悪を打ち倒せるか。
ノンストップ・エンターテインメント・ミステリー!
『 天国からの宅配便 』柊サナカ
目次:
わたしたちの小さなお家
オセロの女王
午後十時のかくれんぼ
最後の課外授業
エピローグ
大切な人へ、あなたが最後に贈りたいものはなんですか?
友人に先立たれた孤独な老女、祖母と喧嘩別れした女子高生、幼馴染みと結ばれなかった中年男、顧問の先生を喪った部活仲間……。
依頼人の死後に届けものをするサービス「天国宅配便」の配達人が贈る心温まる感動の物語、待望の文庫化!
『 天国からの宅配便 時を越える約束 』柊サナカ
目次:
パンドラのひみつ箱
食堂ミツコ最後の日
いつかのファンレター
孔雀石の母子像
エピローグ
依頼人の死後に届けものをするサービス「天国宅配便」の配達人・七星が贈る感動のシリーズ第三弾!
姉を許せないまま生き別れた女性に届いた小包み。
高校生が通う大好きな食堂の営業最終日。
子供の頃ファンレターを送った漫画家からの思いがけない返事。
老人が美術展で知り合った少年と交わした〝賭け〟。
心温まる四編+エピローグを収録。
『 まねき通り十二景 』山本一力
目次:
初天神
鬼退治
桃明かり
菜種梅雨
菖蒲湯
鬼灯
天の川
祭半纏
十三夜
もみじ時雨
牡丹餅
餅搗き
凧揚げ
粋なお節介で、深川はまわる!
言えば伝わる。でも、言わなくても伝わる町がある――。
時は天保七年、舞台は江戸・深川を東西に走るまねき通り。
十四の店が肩を寄せ合うように軒を連ねるその通りでは、様々な事情を抱えた商い人たちが見栄と心意気をよすがにして懸命に日々を重ねていた。
町唯一の駄菓子屋の主人である徳兵衛は根っからの子ども好きでありながら、子どもが寄り付かないほどの偏屈者。
しかし、一度誰かと約束を交わせば、たとえ百文の凧に二百文出されても決して売らずにとっておくというどこまでも義理堅い男でもあった。
この年の端午の節句、徳兵衛はそれまでと同じように名前を明かさずに、湯屋に来た子どもたちのために駄菓子を差し入れたのだが……。
その他、亭主の色里通いを静かに見守る豆腐屋の女将、祭りが控えているとあらば神輿担ぎたさに商売そっちのけとなる鰻屋、嵐の夜でも客のためなら喜んで駆けつける駕籠宿の夫婦など、深川ならではの「粋」な面々が織りなす、笑いあり涙ありの十二ヵ月
『 森田繁子と腹八分 』河崎秋子
目次:
第一章 鉄砲と書物
第二章 山羊とアザミ
第三章 作る人と食べる人
獣害問題、後継問題、夫婦の問題! 伝説の農業コンサルタント森田繁子にまるっとおまかせあれ!
直木賞作家の新シリーズ開幕
森田繁子は自然と農業とのちょうどよいところを見つける農業コンサルタント。
愛用の真赤なBMWに乗って全国各地へ。
時には、北海道、時には千葉。
今回の依頼は札幌からほど近いところにある四谷農場を経営している四谷登さんからだ。
普段獣害対策を行っている土地に移住者がやってきた。
彼女は敷地に立ち入ることを拒んでいるという。
森田さんはどんな方法でお互いのよいところを見つけるのでしょうか!
『 余命一年、男をかう 』吉川トリコ
幼いころからお金を貯めることが趣味だった片倉唯、40歳。
ただで受けられるからと受けたがん検診で、かなり進行した子宮がんを宣告される。
医師は早めの手術を勧めるも、唯はどこかほっとしていた・・・「これでやっと死ねる」。
趣味とはいえ、節約に節約を重ねる生活をもうしなくてもいい。
好きなことをやってやるんだ! と。
病院の会計まちをしていた唯の目の前にピンク頭の、どこからどうみてもホストである男が現れ、突然話しかけてきた。
「あのさ、おねーさん、いきなりで悪いんだけど、お金持ってない?」。
この日から、唯とこのピンク頭との奇妙な関係が始まるーー。





















