梅雨の晴れ間、暑いです!!![]()
昨日は今年初のエアコンの冷房を入れました。
この夏も電気代が気になりますが、体調を崩しては元も子もないですものね。![]()
最近の読書から。![]()
『 茜唄 上 』 今村翔吾
目次:
序
第一章 最愛の子
第二章 初陣
第三章 相国墜つ
第四章 平家一門
第五章 木曾と謂う男
第六章 都落ち
第七章 水島の戦い
これは、生命(いのち)の唄。
これは、家族の唄。
これは、愛の唄。
直木賞作家・今村翔吾が魂をこめて描く、熱き血潮の流れる真「平家物語」
歴史とは、勝者が紡ぐもの。
では、何故『平家物語』は「敗者」の名が題されているのか?
『平家物語』が如何にして生まれ、何を託されたか、
平清盛最愛の子・知盛の生涯を通じて、その謎を感動的に描き切る。
平家全盛から滅亡まで、その最前線で戦い続けた知将が望んだ未来とは。
平清盛、木曽義仲、源頼朝、源義経......時代を創った綺羅星の如き者たち、
善きも悪きもそのままに――そのすべて。
生きるとは何か、今、平家物語に問う。
『 茜唄 下 』 今村翔吾
目次:
第八章 邂逅
第九章 一の谷の二人
第十章 家の名は屋島
第十一章 九郎義経
第十二章 壇ノ浦に問う
第十三章 茜唄
終
これは、戦の唄。
これは、涙の唄。
これは、希望の唄。
直木賞作家・今村翔吾が描く、夫婦の絆。
源氏に追われ、京から落ちた平家一門。
しかし彼らは、追い込まれる度に、結束し、強く、美しくなっていく。
一の谷、壇ノ浦、そして――。
平知盛、その妻・希子、精兵強弓・教経、戦の天才・源義経、将の将・源頼朝・・・
戦う者の思惑が絡まり、ぶつかり、高まり、向かう結末は。
今村版「平家物語」、驚愕、感涙のラストを見よ!
生きるとは何か、今、平家物語に問う。
『 黒牢城 』 米澤穂信
目次:
序章 因
第一章 雪夜灯籠
第二章 花影手柄
第三章 遠雷念仏
第四章 落日孤影
終章 果
黒牢城(こくろうじょう) 第166回直木賞 受賞作。
本能寺の変より四年前、天正六年の冬。
事件の裏には何が潜むのか。
『 これは経費で落ちません! 9 経理部の森若さん 』 青木祐子
目次:
第一話 わたし、けっこう根性あるので!
第二話 予定調和は嫌いです!
第三話 数字以外は見ないほうがいいこともある
第四話 愛は仕事をしていないときに必要になるんですよ
エピローグ ~教える真夕ちゃん~
経理部は新戦力が入り、少しずつ人手不足が解消されつつあるが、
社内は今日もいろいろ面倒です。
ある日、
『 空を駆ける 』 梶よう子
目次:
第一章 横浜山手 一七八番
第二章 会津の記憶
第三章 受洗
第四章 別離
第五章 広げる翼
第六章 白きベール
第七章 わが心をとくと見給え
逆光に置かれても挫けずに我が子へ愛を注ぐ母と、
この物語を日本で初めて翻訳したのは、明治の女性文学者、
江戸末期、会津藩士の父のもとに生まれたカシ(のちの賤子)は、
転機となったのは、明治八年。
養家を離れ、十一歳でアメリカ人女性宣教師メアリー・
新しい校舎、新しい仲間たち、新しい学び。
そこはカシにとって、会津を離れて以来、初めての心安らぐ「
「わたしは、翼を広げ、
カシは、
一人の女性として、妻として、そして三人の子の母として。
激動の明治を懸命に生ききった三十一年の生涯に新たな光をあてる




