悪質さの度合い
モノづくりに自信があったニッポンの製造業の土台が揺らぐような事が、どんどん、出て来ている。
神戸製鋼が自社製品のアルミの部品の強度や精度の検査結果を誤魔化して、製品を出荷していたり、日産やスバルまでもが、出荷検査の資格の無い者に、検査をさせていた。。。
この二つの事象は、どちらも、大企業が、自社の製造体制の不備に目をつぶって、永年に渡って、不正を続けていた事例として、非難されている。
でもね。自動車とアルミ製部品の製造という、この二つの案件は、明らかに、神戸製鋼のやっていた方が、悪質極まりないと、私は思うのやね。。。
同業他社があまり得意で無い分野の製品を独占的に、作り続けていたから、このぐらいのレベルで大丈夫。ばれないだろうと、会社ぐるみで、検査結果に嘘をついていた可能性があるからや。。。これは、酷いで。。。
日産やスバルの問題は、言ってみれば、役人のメンツをつぶした・・・そんな、類いの問題やと思うのやね。。。
何故なら、自動車メーカは、自社の製品に問題があれば、消費者から徹底的なクレームや、厳しい批判にさらされるからや。下手すりゃ、もう次には、自社製品を、買ってくれない・・・という、厳しい罰がある。。。
だから、例え、期間工であれ、資格試験をまだ受けてない資格に挑戦中の社員さんであっても、自社製品の最終検査に、手抜きをすることなんてことは、考えにくいから・・・なんやね。。。
問題があれば、すぐさま、自分の責任になって、返ってくる。そんな現場では、不正なんて、まず、起こらないであろうという推測が成り立つからや。。。
車検の制度なんて、存在するのは、恐らく、日本など、極々限られた国だけやないかな。。。
多くの他の国では、この制度自身が無い。。。本来、日本の役所がしなければならない検査を、民間各社任せにしているなんて、とぼけた制度は存在しないのやね。。。役所の検査の仕組みが無くても、ちゃんとした製品を出さないと、信用問題で、売れなくなるからね。。。
日本の国土交通省なんて役所は、車検制度を維持する名目で、またまた資格試験を展開していて、この試験をしたり、資格のための講習をする機関に、堂々と天下りして、役人さんたちの天国・・・を維持しているのやね。。。
本来、メーカーの品質保証という当たり前のルールがあるのに、そのシステムに乗っかって、車検という国独自の制度を二重に乗せて、堂々と金が取り続けられる仕組みを作っとる。自動車整備業界と、うまいことやっている。。。そんなところのお話・・・なんやね。。。
自動車メーカーのようなしっかりした企業しか存在しない業界で、車検なんて、本来、必要では無いわな。。これが世界の常識や。
日本だけが、特別、自動車のオーナーさんから、何某かの金を払わないと、車を運転させないぞ・・・という、ことにしている。。。車検制度なんて、止めれば良いのに。。。という、専門家も多いのやね。。。でも、これが、絶対に役人と整備組合が、手放さない岩盤利権なんやね。。。
これが判っているから、自動車のメーカーは、自社の製品最終チェックの他に、車検のための検査を、二重にさせられることは、無駄だと、考えているフシがある。建前があるから、絶対に口には出さんけどね。。。今回の指摘も、日産なんかは、ちょっと舐めていたところがあった。
指摘を受けた後も、資格者でない人に、検査させて、製品を出荷していたのやから。。。怒った役人が、キレよって、他の自動車メーカーも、とばっちりを受けた。。。これが現実なのやろうね。。。だから、恐らく、日産も、スバルも、何も出てこないと思うで。。。役人は必死になって、ミスを探そうとするやろうけどね。。。
だいたい、役人さんたちになんて、自動車メーカーの生産する全車種全製品を、検査できる能力なんて絶対に無い。。。
企業が検査に協力しないと、何も出来ない・・そんな体制。。。これが現実なんやね。。下手なことをすりゃ、自動車の生産体制が滞る。。。そしてら、経産省が黙ってない。。。経産省VS国交省のつばぜり合いにまで、なっちゃうから、そこまではせんやろう。。。
一方、KOBELCOさんの方は、どうかな。JIS(日本工業規格)を愚直に死守してきた事への挑戦とも取れるけど、嘘をついていたことだけで、これは、アウトでしかない。。。自社の儲けのために、自社製品の検査結果を誤魔化していたのやから、悪質やわな。。
ただ、このケースでは、B to Bの場合がほとんどやから、例えば、JRなどは、自社の新幹線にその部品を使う時に、厳しい耐久検査やら、強度検査やらを、独自にしている場合が多い。。。
ここがまだ、救いやわな。。。神戸製鋼所製のアルミ製品の本質的な性能を、丸呑みで信じて、ノーチェックやったところは、慌てて検査するやろう。。。
もし、不具合が見つかったら、部品の交換をすれば、何とか、最悪の事態にはならない。。。ただ、この手の製品は、一度世に出てしまうと、ずっと生き続ける類いのものが多い。。。。50年保つはずやったのに、30年経ったらだめになった。。。そんな事例は、なかなか、発覚しない。。。だから、信頼が大事なんやね。。。
神戸製鋼は、その信頼を裏切るようなことをしてしまった。。。ここに、救いようのない、許されない体質があるのやね。。。
生きたお金の集め方
京都市には、年間5000万人もの観光客の方々が来て下さる。その人達が、市バスや地下鉄に乗ってくれたり、ホテルに泊まったり、食事をしたり、お土産やお買い物を楽しんでくれたりして、市への税収とかは、増えるはずや。。。
ところが、法人税とか、所得税とかは、国に治める国税やから、なかなか、地元の京都にお金が回ってくるのに、時間がかかったり、大幅に少なくなって、しまうという、現実があるのやね。。
基本的に観光客の方たちは、地元・京都に住民税は払わないし、大勢来られる割には、地元に落ちるお金は意外と、少ない。。。
でも、観光客が多いと案内所を整備したり、観光案内板を作ったり、バスや地下鉄の追加のための設備投資をしたり、何かと費用は増える。。。それらは、みんな、京都市民が支払った市民税から出ている。
市民の人たちからしたら、観光とは何の関係もないお商売をしている9割の人たちが、観光客の増加のために必要になった予算の増額の負担をすることに、反対する人たちが出てくるのやね。当然のことやわな。。
国が、日本を訪れる外国人観光客から、出国税を取ろうとしていることを受けて、京都市は、観光客から、一人当たり、200円~1000円程度の、宿泊税を取ってはどうか・・・という議論が出ている。ただし、修学旅行の子供たちからは取らない・・・ということやそうやけどね。。
京都市は意外と、貧乏たれで、大都市の割には市の収入が少ない。そこで、今までも、いろいろ、観光客の人たちから、どうして、応分の費用負担をしてもらおうかと、議論が出てた。
古都税。観光税は、有名寺社や京都仏教会から、総反対でつぶされて、今度の宿泊税は、背水の陣ってところやろう。。。
古都税が反対食らったのは、宗教法人に、税の徴収を代行してもらうという、厚かましいやり方が、問題やったんやね。。ところが、今度は、宿泊施設という民間企業が税の徴収代行をする。。。これなら、実績もあるということなのやろう。。。
実際、東京のホテルなどでは、ホテル税が取られているし、他の温泉地で集められている、入湯税などは、比較的、スムーズに行っている。
ただね。。。税を直接取られる観光客の身になったら、税が取られる京都を目的地から外すきっかけになる可能性もあるのやね。
奈良は税がないから、今度は、そっちにいこう・・なんてなるかも知れない。。。こればっかりは、判らん。。。和歌山県が最も魅力的な観光地に選ばれたニュースなんかも、関係者は、危機感を持って見ている。。。
私ね。何か、もっと痛税感の少ないようなやり方が無いかなぁって思うのやね。。。例えば・・・やけど、スマホアプリで、京都サポーターとかを募集して、500円とか1000円を支払った人にだけ、アプリをダウンロード出来る権利を売るのやね。。
そのアプリを見せたら、バスの一日乗車券が割引になったり、観光施設の入場料が団体料金に割引になったり、ポケモンのレアなキャラクターが貰えたり、京都サポーター限定のTシャツが買えたり。。。いろいろな特典を付けるのや。。。ポケモンや、忍者、舞妓さんと、握手が出来たり、一緒に写真が撮れたり・・・そんなのでもいい。。。
外国人だけやなくて、日本人でも入れて、京都ファンなら、必携のアプリに、うまく、育てられたら、下手な宿泊税なんかより、大きな金額が集るし、無駄にならないから、喜んで払う人も増える。。。。そんな魅力的なコンテンツに育てられないかなぁ。。。
最近は60代でもスマホを使う時代。。お得な提案、レアな特別体験などが、出来れば、京都市も観光客も、市民も、ウィンウィンの関係が気づける可能性がある。。。
予算なんて、大してはいらないし、運営コストも極めて低いのに、例えば2000万人がサポーターになってくれだだけで、100億円・200億円・・・なんてまとまったお金が無理なく、京都市に入る。。。知恵比べの現代なのやから、観光産業も、攻めなあかんで。。。
情けない
先週の京都新聞を見ていて、少し、情けない気持ちになった。京都市が、街路樹の剪定の費用をけちるために、市民に、街路樹ペアレンツなる制度を設けるというのやね。
京都市民に、特定の街路樹の「育ての親」になってもらって、その樹のお世話代を寄付してもらおうというのやね。。。まぁ、里親制度のような感覚で、市民に緑に親しみや、親近感を持って貰おうというご趣旨で、公務員さんが頭をひねられたのやろうけどね。。。
ただ、その費用が、1本1万円。京都銀行や京都中央信用金庫が、10本分とか20本分とかを早速、寄付してくださったみたいやけれど、このお金。京都のような大都市が集める寄付金にしては、細かすぎないか。。。
新聞記事をよく読めば、毎年、京都市が街路樹の剪定のために使っているお金が、5億円強なんやという。言っちゃ、悪いが、大都市が使う費用としては、「たった」である。
事業の目的が、市民の意識啓蒙なのは、理解出来るけど、市民のそれも個人が、10000円寄付しただけで、その樹のオーナーになれて、その樹に、名札でも付けるのか。。。
何本の街路樹の分を集めるつもりなのか知らないけど、その事業にもし、年収1000万円ほどの職員が、もし5人関わっていたら、それだけで5000万円ほどの予算を、別に使っていることになっている。バランスが良くないのやね。。。
公務員さんにも、コスト意識が大事やけど、5億円の予算の事業をするために、裏で5000万円の人件費がかかっていたり、一口1万円の寄付者の管理をずっと続けて無くてはならないぐらいやったら、市の予算で、スパッとやってしもた方がマシ。。。これをネタに、ずっとこの事業を続けられる実績を作られる方が、私は、もひとつやと思うのやね。。。
1000人寄付集めても、1000万円のお金。。。このお金を集めるために、5人の年収1000万円の人がかかりきりになり、5億円の予算が1000万円だけ、足しになる。。。これって、どやさ。。。スケール感のピントが外れまくってへんか。。。
なんか、役人さん達のやることって、民間企業の感覚では、信じられないくらい、変なところが多い。。。
5億の予算規模の事業を僅か1000万円節約するために、事業化するぐらいやったら、普通に予算執行だけしてたほうがまし。。。京都ぐらいの大都市が、そのぐらいの予算も出せないって、何か情けなさ過ぎて恥ずかしくなる。。。
もっともっと、他に削るべき予算が、あるのやないのか。。。官の感覚に麻痺してしまった人たちに、何を言っても無駄やろうけどね。。。
観測気球
新聞記者っていう人種の方たちは、よく、自分たちの主張したい事柄を記事にしたい時に、取材源をぼかせて、誰が言っているのか分からないようにして、記事を書くことがある。
政府筋によると。。。関係者の話をまとめると・・・。患者の家族のお話では・・・。親族の証言によると・・・。なんて、常套句のように、よく使われる。
この本当は、そのお話が出来る主体の方ではないのに。。。あるいは、その団体や組織の一部の意見なのを、誤魔化すために、さも、それが、大多数の意見であるかのように、偽装するときに、都合良く利用されているのやね。。。
先日、新聞に、自動車みんなに掛けられている強制保険である。自賠責保険の記事にも、これが使われていた。
その記事によると、自賠責保険の蓄えである特別会計が、この10年間で、37%。金額にして、1000億円ものお金が、取り崩されて危機的状況になっているというのやね。
その原因が、この自賠責の特別会計から、国の一般会計に6000億円ものお金が、貸し付けられていて、それを国が返さないから、特別会計基金から毎年、取り崩しが続いていて、このままでいくと、大変なことになる。。。と、脅しているのやね。。。
この記事が白々しいのは、弱者を前面に押し出して、国は酷いことをしている。皆さんどう思いますか?と、いつもの調子の、猿芝居をしている点なんやね。。。交通事故によって、重度の後遺症障害に悩んでいる人が、1796人もおり、この人達の家族が切実に訴えているというのやね。。。
まぁ、そりゃ、交通事故の後遺症で酷い目に会って、その救済に公的なお金が使われること。それに、異論があるわけやない。。でもね。よくよく、考えてみ。。。逆に考えたら、たまたま、交通事故によって、障害者になった人たちには、手厚い保険の補償があるけど、他の原因で、お気の毒にも寝たきりとかになられている方が何万人もいるのやで。。。その不公平さには、何も突っ込まないのやね。。。
本来、交通事故などで、重い障害が残った人などへの補償は、その事故を起こした人か、その人が掛けた保険の会社が続けるべきものやわな。
その人がたまたま、任意保険に入ってなかったから、自賠責が面倒を見ているというのが、現状やんか。最低限の被害者救済を、自動車を保有する人たちが強制的に加入している自賠責保険で賄うのがこの制度の趣旨や。。。
その人たちは、まだ補償があるだけまし。。。多くの重度の障害で悩まれている人たちのうち、僅か1796人の人たちだけが、潤沢な自賠責保険の恩恵に預かれている。。という、構図にだって、見えなくも無い。。。キツイ言い方かも知れんけどね。。。
もともと、自賠責保険って、モータリゼーションのおかげで、ものすごい数の車が加入している。日本の国を走っている全ての車が加入しているのやからね。。。義務保険なのやからあたりまえやけど。。。
この特別会計って、はっきり言って、ほおっておいたら、なんぼでも貯まりすぎるという傾向が強いのやね。。。「離れですき焼き」状態なんや。。。ほんまは。。
本来やったら、黒字が過ぎるから、自賠責保険の保険料を、大幅に引き下げるのが筋なんやね。。ところが、せっかく集っているお金を、返すことはない。。。いつまでも高いお金を取り続けられる特権を手放すことはない。。。と、役人が言ったのかどうかは知らないけど、どんどん溜め込んでいた。。。
国がこれに気づいて、そんなに、潤沢な資金があるのなら、財布が苦しい、国に貸してくれと、23年前に、国が6000億円も、持って行っちゃったのやね。。。
そもそも、それがおかしいわな。。。自動車を所有する個人や企業が負担した保険の掛け金を、なんで、国が勝手に持って行ける権利があるのや。。。泥棒やんか。。。
このお金は、自動車を所有してない人は、一銭も払ってないという、いわば特別なお金やろ。保険加入者のものであって、国のものでもなんでもない。。なのに、時の政府が勝手に持って行って返さない。。。信じられへんことやっとるのやね。。。
この辺りを追求したい意図が、新聞記者さんたちに有って、それで観測気球的な、記事にしているのやね。。。
まぁ、本来、国がお金をちゃんと、返せば問題解決になるのやけど、そもそもたった1796人だけの人たちだけが特別優遇されているところは、突っ込まないのやね。。そして、贅沢すぎるのに、なかなか保険料が引き下げられないのも、突っ込まない。
政府を追及出来るネタを、必死になって探してはるのやろうけど、特別会計のおかしなところは、突っ込まない。。。それもおかしないか。。。
何が公正か、何が正義か。。。このケースでは、政府の理不尽さは理解されるやろけど、特別会計の矛盾是正の方は、何で、置いてきぼりなんやろうね。。。向こう側に不利なことは黙るのか。。。おかしいやろ。。。
今度は自民の番かも
世界の先進国では、民主主義が行き着くと、二大政党制になるという考え方がある。日本では、なかなか実現しないけどね。。。保守が経済政策重視で、景気刺激策的な事をすると、格差が拡がって、持たざる人たちの不満が高まる。
すると、今度は、福祉的な政策を重視した政権に支持が集まり、政権交代が起きる。でもまた、景気が悪くなり、より経済を重視する政権に交代した方が良いという意見が多くなる。大きな政権交代時期に、何度もこの交代を繰り返してきたのが、米国をはじめ、欧州の国家たちや。
政治は永くやっていると、不満がどうしても出て来て、選手交代を望む声が大きくなり、長期政権は、汚職を増やしたり、マンネリを生じて、澱むから嫌われる傾向にある。。。
ところが、日本っていう国は、地方自治体もそうやけど、なかなか変化を求めないのやね。積極的に、メンバーが代わった方が、結果として、良くなることは、理屈では判っていても、なかなか、変化を望まない、政治的無関心な人が多い。。。そういう意味では、極めて保守的なんやね。。。守旧派ともいうけどね。。。
安倍政権が、永く生きながらえている理由を考えると、どうも、日本人の変化を望まない国民性が根本にあるような気がするのやね。悪くなければ、あえてリスクを採るより、安定を望む。。。この傾向が強いのやね。。
最近の日本では、保守とリベラルとの対峙という、分かりやすい構図に、マスコミさん方が、どうしても、当てはめようとしている傾向が強い。。でもね。国民の望んでいるところは、どうも、保守の中での小差を求める傾向が強いと思うのやね。。。
北朝鮮のミサイルがバンバン飛んできているのに、いつまでも、安保法政反対なんて言う、非現実的なところは、どうせ、変わらなく、一定の勢力がいるけど、それは政権選択には入れない。。。
自衛隊を憲法に書き入れるのは賛成だけど、遠い海外に派兵したり、他国との紛争に巻き込まれるのは反対とか、集団的自衛権の行使について、どんどん拡大解釈がされるのは怖い・・・とか、いろいろな意見があると思うのやね。。
或いは、消費税10%への増税は反対とか賛成だけでも、同じ保守でも意見が分かれる。。。私は、保守・中道の二大政党が今に日本には現実的で良いと思っているのやね。。。
小池百合子氏と前原誠司氏が仕掛けた、希望の党を失敗だ~挫折だ~と、叩きたい人が多いようやけど、希望の党で、小池百合子氏が代表を辞任すべきだと言ったのはたった2名だけやったのやそうやんか。。。それやのに、辞任を求める声が大多数であるかのように、報道するのは、汚いと思うのやね。。。
私、別にそんなに小池さんのことが好きやないけど、彼女の導きたい方向性っていうのは、良いと思っているのやね。。。今の日本に良い選択肢を与えるきっかけになりそうやからや。。。今のままでは、大勝におごった自民党が独走するからね。。。
民進党が三派に分かれて、安保法政を踏み絵にして、立ち位置を議員さんたちが明確にしたこと。私は評価したいのやね。。そして、今度は、自民党の中から、希望の党に移る勢力が出てくるべき順番やと思うのやね。。。自民党の中のハト派と呼ばれている人のなかには、安倍政権の進める政策の強引さに、ちょっと、ついて行けないと感じている人。。。多いはずやと思うのやね。。。
数の上での絶対的優位は、国民の間違ったメッセージをこの政党に与えてしまって、横暴に変わる可能性がある。。今は謙虚にしているけど、今に、我々は勝てば官軍なのだから、何をしても良い。。なんてこと。きっとやってくると思うのやね。。
そのとき、ハト派が我慢して、辛抱して、付いていく方向性を取るか。。。それとも、意見の対立を離党という形で示すか。。。そんな時が多分、やってくると思うのやね。。。
そうなったら、やっと日本にもまともな政治的な論議が出来る土壌が生まれる。。。その日は、意外と近いのやないかな。。。
ランクダウン
最近、高齢者の運転する自動車が、高速道路を逆走したり、ブレーキとアクセルを踏み間違えて、コンビニに突っ込んだり・・・。そんな事故が増えている。
日本の運転免許に関する法律には、盲点があるのやね。大昔に自動車免許を取得した人は、免許法の改正が行われる度に、実は、大きな得をしているんや。
昭和20年から30年代に免許を持っていた母などは、何と、大型二種や大特やバスまで運転できる免許を持っていた。。
90のばあさんに、そんな免許を許していたんじゃ、周りに居る人はたまらないわな。。。危なすぎる。。。
親族一同、口を酸っぱくして、進言してやっと去年、免許を返納してもらったけど、世の中には、とても運転出来そうにも無いのに、運転が法律上許されている高齢者が、実は、五万と居るのやね。。。
今まで持っていた免許で、運転出来なくなると、文句を言われるのが嫌。。。公安委員会の方に、そんな事情があるのは、判るけど、だからといって、90のばあさんの運転する大型観光バスに乗りたいなんて、奇特な人。。。おらんで。。。
本当なら、その免許の更新の際に、至極真っ当な、最低限の能力があるかどうかの、試験や検査をすべきやったのやないのかな。。。特に、他人様の命を預かる第二種免許の要件が、古くから運転していただけ・・・って、危険すぎるやないの。。。
もう、ミッションのある車は怖くて運転出来ない人。。。オートマ限定の免許に交換して貰うべきやわな。。
免許取って、10年経つけど、一度も運転したことがないペーパードライバーな人。。。身分証明証代わりになるから自動車運転免許を取っていた人。。。この人は、思い切って、免許を返してもらった方が、世のため、人のため。。。って事に、ならへんか。。
もちろん、個人の意思の問題だから、なかなか口出し出来ない部分はあるけど、免許の更新の際に、GOLD免許の人たちには、せめて、シュミレーターで、適性検査ぐらいは、やってもらって、本当に自信の無い人に「気づき」を与えてあげる事。。。結構、大事なこと・・やないかな。。。
免許のランクダウンを、「そんな人、居るわけない」と、言わないで、運転すべきで無い人が、諦めてくれるきっかけになること。。真剣に取り組んだ方がええと思うのやね。。。
統計的には、死亡事故を起こしてしまうような人は、圧倒的に、若くて、無謀運転をしている人なんやけど、その人達に踏ませる踏み絵みたいなものが、あまりない。。。
免停、免許取り消しを強化するだけではなくて、あまり何度も違反や事故を繰り返す人には、勉強し直してもらう機会が要るのやないのかな。
本当に皆が良いマナーで、お互いに気をつけ合う自動車社会にするには、免許のダウンランクも、一つの選択肢のような気もするのやね。。。
免停したら、大型が中型しか運転出来なくなるとか。。。二種免許を持っていた人が、違反を何度も繰り返したら、第一種に格下げするとか、そんなアイデアもありそうな気がするのやね。。。
タクシーの運転手さんには気の毒かも知れんけど、ご高齢の個人タクシーの方は、何かきっかけがないと、仕事を諦めきれないって部分もある。。。事故が起きてしまってからでは遅いのやね。。。
日本的社会主義
自民党の税調は、選挙後の初会合で、賃上げをした企業に、法人税を優遇する。そんな新しい法制の検討に入ったのやという。。。
400兆円を超えると言われている企業の内部留保を、賃上げに反映させようという、魂胆なんやろうけどね。私ね。新しいルールがどんどん出来ることによって、世の中の不公平がどんどん、拡がってくるような気がしてならへんのやね。。
もう、政治が世の中の正義を歪めて、新たな不公平を拡げること、止めて欲しいのやね。。。どうせ、この法律って、大企業だけが得をするルール改正やろ。大企業の社員さんの給料だけ上がって、ほとんどの日本の中小企業、下請け企業なんかには、内部留保なんて、全く無くて、カツカツでやっとるのに。。。格差をもっと拡げるだけやんか。。
儲けた企業だけ税金、オマケしてもらって、赤字の企業は高い税率って、このルールのどこに正義があるんや。。。大企業への優遇政策は止めて、法人税を上げろって思っているぐらいやのに、逆やで。。。
日本は自由主義国なのに、極めて社会主義的なことをする不思議な国や。高福祉、低負担の末にあるのは、国家財政の破綻しかないやんか。低福祉、低負担。小さな政府が国民から集めた少ない公金を大事に使う体制にしておかないと、少子高齢化が進む日本は、先行き真っ暗になる。。。
八方美人的な政策ばかりやって、税金でメシを食う人たちをどんどん増やし、肥えさせる政策ばかりやっているのは、古来より、質素倹約を国是としてきた、極めて日本的な正義の真反対にあることやないのかな。。。そんな都合の良い話しはないと、誰かが、耳の痛くなる事も言わないといけない。。。
年金福祉医療介護など、削れないものばかりになってきたら、削れるのは役人の首を切って、人件費支出の、固定費を下げることしかなくなることは、当たり前のことやないの。子どもだって節約ぐらい判る。。。贅沢三昧を続けて、後は知らんと、頬被りするヤツらばっかりになってしもたら、この国、終わるで。。。何とかせんと。。。
まず、借金返して、金利負担下げて、健全な財政に戻す。。この当たり前のことを言う政治家がいないのが、ほんと呆れる。。。多重債務者が借金地獄に陥って、没落していることを知っていたら、国もなんとかせんとあかんやろ。借金している人のお金で国の金融が回っている事自体が、不健全極まりないやないの。ちゃっと、ケツ拭けやって、お話やで。。。
わかりやす~
それにしても、選挙の結果が出て、それぞれの新聞が、第一報を出したのだけれど、これだけの自公政権与党が大健闘したのに、朝日新聞の見出しは、「立憲・野党第一党へ大躍進。希望失速」やもんね。。。立憲が希望に勝ったことをネタにしている。。それ、そんなに大事か。。。所詮、ドングリの背比べやないの。。
TBSも、立憲民主党の大躍進を一番に報道している。反安倍勢力が共産党ではなく、立憲民主党を野党第一党にした。選挙前勢力を3倍にした~と、喜んでいるのやけど、この結果、果たして、反自民勢力の大勝利なんやろうか。。。
立憲民主党の獲得議席を見ても、54議席っていう数字は、2012年に、民主党が、大惨敗した時の議席、57をまだ下回っているのやけど。。。どこが大躍進なんや。。。
結局、元民進党の勢力が、希望と立憲の二つに分かれて、しまっただけ。。。まんまと、自民公明の与党勢力に、不意打ち解散を仕掛けられて、これから4年間の安泰を確保されたのと同じやわな。。。
まぁ、マスコミさん方が、民進党左派だった、立憲民主党が好きで、応援したいのは、誰が見ても判るのやけれど、それにしても、分かりやすすぎる、「えこひいき」って、放送法第四条の中立の立場での報道を義務づけた趣旨とは、かけ離れているのやないのかな。。
前原誠司民進党代表も、連合の会長に、代表を辞めると言う。。。なにか、民進党って、やっぱり、労働組合が一番のごひいきさんやったってこと。。。そして、前原誠司は、連合との手切れをしたかったこと。。。このことがわかるわ。。。これで、時代も変わるかもね。。。
人の意見は黙って聞け
やっと、選挙期間が終わって、街が静かになったと、安堵している人も多いやろうね。政治なんかに関心の薄い人たちにとって、選挙期間中は、街宣カーが、街中を走り回るから、五月蠅いと、感じる人も多いやろうからね。。
案の定、台風の影響もあったけど、投票率は、かなりの低迷。。。ネット投票が出来ればもっと上るのにね。。。今年の衆議院選での特徴は、やっぱり、街頭演説での野次騒動かな。
安倍総理が、都知事選の時に、放った、「こんな人たち」に負けるわけは行かないという、セリフ。。。これに、反応した人たちが、安倍総理の行く先々で、安倍が国難。安倍ヤメロの野次を飛ばしに行っていた。。。
私ね。地方の人たちにとって、選挙は、テレビでしか見たことの無い人の演説を間近で見られるチャンスでもあるので、恐らく、多くの人たちが、集っていたと思うのやね。。。
自分の支持する政党の党首クラスだから、どんなことを言うのかを、わざわざ、聞きに行っているのに、正直言って、野次を飛ばすようなヤツらは、邪魔なんやね。。。
学校で、人の話はちゃんと聞きましょうって、習わんかったのかな。。。多くの街頭演説で、野次るヤツらに、選挙妨害やめろ・・っと、逆の野次が出ていたけど、支持しない人の邪魔をすることは、無いと思うのやね。。マナーとして。。。自分の支持する人のところへ行けばいいだけのこと。人の演説を邪魔する行為は、やっぱり、見苦しいのやね。。。
私、テレビで、よく人のご意見を制止しながら、自分の意見だけを、大声出して、通そうとする討論番組がよくあるやないの。朝まで生テレビとか。そういうやつ。。あれの影響も大きいと思うのやね。
相手との討論に勝つためのゲームとして、「ディベート」というのがある。日本人は、どちらかというと、不得意とされてきた。なんでか。。。それは、相手が話しているのに、それに負けじと大きな声で反論をすることは、ルール違反だと、教えられてきたからや。。多分、欧米とは、文化が違うのやね。。。日本とはね。。。
ところが、グローバル化か何か知らないけど、討論することは、正しいみたいな流れが出て来て、今では、日本古来の奥ゆかしさなんて、そっちのけの世の中になっちゃった。。
黙っていた方が負け。。。力の強い者が勝つ文化。。。これ、果たして、進歩的なことなんやろうか。。私はちょっと疑問を感じるやね。。。見ている方は、オモロイかも知れないけど、それでより正しい議論が深まっているとは思えないのやね。。
「野次は国会の華」っていう、名セリフもあるけど、これって、あくまで、小粋で、思わず、皆が「クスッ」って、笑ってしまう、ウィットに飛んだ野次のことを言うと思うのやね。。。これって、相手の発言を遮って邪魔をしたり、その発言の印象操作をして、悪く見せるためのものやないわな。。。陰湿なんやって。。。
日本人のメンタリティは、お相手のことを尊重して、気遣う文化にある。相手のことを貶めて、自分だけ優勢に立とうとする人たちを軽蔑する気持ちがある。。。それって、忘れたらあかんことやと思うのやね。。。
社内自治が乱れとる
神戸製鋼所が製品の検査結果を誤魔化していた問題で、先日、副社長さんが記者会見をして、山口県の防府工場で、幹部を含む社員が、JIS規格などの検査妨害をしていたことが、公表された。
会社の体質が問題だと思われていたけど、この会社の社内では、上司の指示に従わない社員がいたことになる。。。こっちの方が、問題が根深いね。。人手不足になったら、問題のある社員が居ても、なかなか、クビには出来ないからね。。。
上司の指示に従わない従業員は、こんなぬるい現場の状態の上に、のうのうと、胡座をかいていたのかもね。。。
ちゃんと、製品の検査されてしまうと、今までの、都合の悪い事が全部ばれてしまうから、皆がグルになって、口をつぐんでいたってことやろ。。。これ、完全に、アウトやで。。。
たくさんの従業員がいるのだから、いろいろな人が居るのはしょうが無いけど、社内で一部の人たちが、個人では無くチームごと、不正をやっていたこと。そして、これを誰も、正そうとしなかったこと。。。これは大問題やわな。。。
ある意味、これって、大企業病にかかっているてことやろ。。民間企業やのに、お役所的な、「事なかれ主義」が蔓延っておる。。。
上司のやっていた、不正をずっと、見て見ぬ振りをしていた・・・。恐らく、この職場では、公然の秘密になっていて、そのことを告発することが、裏切り者になってしまう雰囲気があったのやろうね。。。
そして、誰も言い出せない。。。暗い雰囲気の会社なんやね。。。嘘つきを正せない組織。。。内部告発するには、辞める覚悟が必要組織。。これあかんやろ。。
同じように、工場で完成品の検査を、資格の無いものにさせていた日産自動車。。。人手不足で、パートや非正規ばかり雇うようなことばかりやっているから、検査する部署に十分な正社員の人員を配置できない労務問題の側面が強いようやね。。。
マスコミさん達は、一様に、企業体質ばかりを、責めるけど、この裏側には、恐らく、人手不足で、回りきらない現場の現実が隠れている。。。
誰だって、ええ加減なお仕事なんて、したくない。でも、現場は効率化を進めすぎていて、全く余裕の無い職場になっているのやろうね。自分の目の前の仕事を黙々と、こなすのが、精一杯。。。
チャツプリンのモダンタイムスの世界の話やわな。。部品の強度やら、検査態勢の不備なんて、気にしている余裕が無い。。。
仕事の効率化と分業化が進むと、他の問題なんて、気にもしないようになる。。。職人が減って、ロボットでも出来る仕事ばかりになり、そのAI工場が完成するまでだけの、「つなぎ」に、人が雇われる体質。。。
こんなところに、大企業が、大きく転んでしまう、トラップが隠れていたのやろうね。。。