想い出再生の家 WEB版着工 Column30 | Eee works Column.

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住まい手の想いに寄り添い 納得いく予算で 浮かび上がるカタチを磨き上げる

想い出再生の家(フルスケルトン高断熱改修)WEB版着工です。
「高齢期の奥様と息子家族の同居の為、築25年の木造住宅をリフォームする。」


お話を頂いたとき、奥様お一人暮らしご主人様は数年前に他界されていました。息子様ご家族との同居をきっかけに「今の住まいを考え直したい」。
当初奥様は「新築もやむなし」とのお考えだった様です。しかし、ご主人様とのご苦労、想い出、想い入れが、聞くにつけひしひし と伝わり、私の中では「何とか改修で残せないものか」と思った最初のヒアリングでした。

建物は

コンクリート基礎兼ピロティーの上部に木造2階建て、築25年、土壁、土葺き
アルミサッシ+シングルガラス、小屋裏換気で棟換気なし、床下通気あり
そして無断熱。

残念ながら、築30年前後の木造住宅では”よくある”仕様です。

ヒアリングの中で、冬場は北東のキッチンは朝5℃。。石油ファンヒーターを2台、30分間強運転した後、朝食の準備が始まる。程度の差はあれこそ、これも”よくある光景”。

現状は奥様一人暮、ここに息子家族4人が加わり暮らすことになり、暖房需要、給湯需要の増大は必至です。ここで無対策の場合、暖房機と給湯器は現状の奥様一人暮らしよりも少なくとも5倍以上は運転するということになります。将来にわたり、変動リスクを伴う燃料代を払い続けることになるのです。
そして、暖房費を圧縮する為の「我慢」をされる事も予想できます。

貴重な資金を無選択に燃料費とせず、意志を持って夢ある改修費用に使う為の断熱計画。
また、我慢せず、快適に動き回れる「住まい」を実現するべく取り組んでまいります。

改修工事の為、現状の条件をまずは受けなければなりませんが、
この「住まい」南北に長い敷地で、南側には平家建物(施主様所有)寄って南の日射の疎外物なし。これはやり方によっては、大幅な温熱環境の改善が見込めます。ここが改修の大きなポイントになりそうです。


まずは、燃費ナビで、温熱的な現状把握ですね。     つづく