いじわるなお友達 | 姉妹ママの3人目マタニティライフ

姉妹ママの3人目マタニティライフ

日々のいろんなことを思うままに書いてます。

暗いです。ずーんとした話で、でも冗談まじりで書きたくない内容でして。すみません。


昨日私の友達と3歳の娘さんが我が家にあそびにきたんですが…
その子がびっくりするくらいいじわるでして。
なんかいじわるっていうよりいわゆる女子特有の陰湿ないじめってかんじで。
友達も日常で慣れてるのかスルー。


まぁその子はいいんです。
4月から幼稚園に行くし、今後は会うとしても友達のみ。
その子と娘を会わせるつもりはないので。



昨日3時間くらいいたかな?
私は自分の娘がいじめられてるのをずっとみていて苦しくて悲しくて、胸が痛かったです。

ですが、私娘を助けなかったんです。
みてただけ。最低ですね。

もちろん多少『一緒にあそんであげて~』とやんわり言ったり、娘をひきずりまわしたりした時にはすぐ引き離して抱き上げたりはしました。
が、言葉の暴力というか…大半はそういう系だったんですが、それに対してはその子に注意したりやめさせたりはしませんでした。
娘はバイキンかのように扱われてたのに…



今となっては言い訳でしかないんですが…

娘は全く泣いたり、その子を嫌がったりしなくて。
むしろ何度ひどいこと言われても、振り払われても、ずっと一緒にあそぼう?ってしたり、おもちゃどうぞしたりしてました。
おもちゃどうぞしても、いらないって言ってるでしょ!!とかキレられてたけど…
それでも何度も一緒にあそぼうとしてました。

なので、もしかしたらまだ娘はその子の言葉の意味を理解してなくて、お姉さんが遊びに来てくれて嬉しいって気持ちでいっぱいなのかな?
とも思いました。


それだけではなく、
私は私の感覚に自信が持てなくて、これは私が神経質すぎるだけなのか?こんなもんなの?
私過保護なのか?と思ったりも。



そして、友達自身が自分の子を注意していないのに私が注意するのはしにくい。気まずい。という最低な理由ももちろんありました。



友達が帰るまでずっとモヤモヤ、ぐるぐる。
外ならそろそろーと解散できても、我が家だと帰ってとも言いにくくなかなか帰ってももらえず。
何度も何度も言われる娘をみて、胸の痛みはどんどん増しました。




そして友達親子が帰宅したら、娘が大号泣し出したのです。
3時間くらい。抱きしめても何してもとにかく泣いていました。
泣き疲れて寝るまで泣き続け、20分くらい寝て起きたら少し落ち着いていました。

私は泣いてる間も寝てる間も起きてからもひたすら抱きしめてました。

号泣する娘をみて、『しっかり理解してたんだ!』とわかり、守らなかった後悔と娘に対する申し訳なさでいっぱいになり、娘に何度も謝りながら私も一緒に泣いてしまいました。

何もひどいことも邪魔もしてないのに存在を否定され続け、拒絶され続け、大人の私でも3時間ずっとあんなこと言われてたらすごくすごく傷ついたと思います。
それをまだ1歳3ヶ月のちいさな娘がイヤでも傷ついても泣かずに仲良くしようと努力し続けたんだなと。


普段だって、私たちの言うことをかなり理解してる娘が、3歳の子レベルの言葉がわからないわけがない。

なんでそんなこともわからなかったのか。
なんで手助けしなかったのか。
なんで守らなかったのか。
情けなくて情けなくて。


結局昨夜は娘も私も夜ごはんは食べられず。
娘のだけ用意しましたが食べず。
夜泣きもひどく、ぐずぐずしたり、突然火がついたように泣き出し、しっかり起こして、大丈夫だよ!っと30分くらい言いながら抱きしめ続け落ち着いてくる。を何度かしていました。



お友達と遊ぶのが大好きな娘は普段お友達と遊んだ日はむしろずっとご機嫌で、遊び疲れてぐっすりだったので、明らかに異常でした。
もちろん今までもいじわるな子程度はいましたが、全くなにもなくご機嫌でした。


今回はいじわるというよりいじめの域でしたので…
ワガママゆえのいじわるならいいんだけど、なんか娘に嫌がらせをすることが彼女の欲求のようだったので。




1歳だけど、もう個性や性質があって。
娘は繊細で感受性が強い。
その分人にめちゃくちゃ優しい。
主人にそっくりです。

私は小さい頃からイヤなことされたらすぐギャーって騒いだし、いじめられたら倍にしていじめかえして逆に泣かせるくらい負けん気も強かった。


でも娘はやられっぱなし。
娘が使うおもちゃというおもちゃ全部とりあげられ隠されたり届かないところに置かれたりしてましたが、泣きもせず、ちょうだい?って手を出すか、諦めて他のおもちゃのところに行くか。

娘は本当弱いんです。よわっちいんです。

でも本当に優しい子で。
そのいじわるな子にもレゴしてたら、遠くに散らばったレゴを拾ってどうぞしにいく優しさ。もちろんいらないってふり払われてましたが。でもまた別の散らばったレゴを拾いに行く健気な娘。で、拾いに行ってる間にさっき娘が拾ってきたレゴを普通に使う友達の娘。

どんなに好きな食べ物もお友達や私たちが食べてないとどうぞしてくれるし。
泣いてる子がいると、遊び途中でも駆け寄ってよしよししたり心配そうにする。
年下のお友達が来た時におもちゃかしてあげてねーと言ったら、自分の最近お気に入りで使ってるのをせっせと運んで貸してあげるんです。



私のような子なら、いじめっ子がいてもまぁある程度ほっといてもやり返してるからいいけど、
娘のように言えないタイプは言葉が話せないうちは過保護と思われても少し守ってあげたいなと。

今まで子供も大人も娘に好意的な人ばかりだったので、今回はじめて拒絶され娘もただただパニックだったのかもしれません。

もちろんずっと守れるわけじゃないし、今後娘と合わない子はいくらでもいるだろうし、娘にもっと強くなってもらわなきゃとも思います。


守ってあげれる期間なんて本当に短い。
幼稚園行きだしたらもう園内では守れない。

でも娘の性格もあります。
心の傷として残ることはない程度に徐々に徐々に守るのをやめていき、私が守れるそのほんの短い期間に自分で自分を守れるようになるよう精一杯手助けしてあげたいなと思いました。



なんだか改めて育児のむずかしさや怖さをかんじた1日でした。