着付けが染色教室になった日(^^♪ | 着物作家の笑える日々

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着付け教室の二人が、、どーしても手が出ない帯揚げがあると、、相談してきた。。

 

若い時の絞りのピンクなどが何枚もあるので困っているらしい、、そこで染め直すことを提案したょ 

 

確かに、、ピンクやオレンジ色の絞りの帯揚げは、、もう使えないよねぇ 

 

 

 

 

 

 

 

染める前には、、30分以上水またはぬるま湯に浸し、、十分布に浸透させて、、染料が入りやすくする 影の着物作家のブログ

 

ランチに出かける前に、、染料を溶いておき、、戻ってすぐ作業が出来るように準備する 影の着物作家のブログ

 

さとみちゃんは夏期講習にも参加しているし、、何度も染めているので、、染料を量るのも慣れている 影の着物作家のブログ

 

 

 

 

 

 

 

 

着物や帯であれば、、軍手にゴム手袋を付けての作業になるが、、今回は帯揚げなので、、菜箸でかき混ぜるだけの作業 影の着物作家のブログ

 

 

 

 

 

 

 

 

ワタクシは濡れた状態でも、、染め上がりを想定できるが、、二人は想像できなかったようだ、、当たり前だが 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下の画像、、左の紫はさとみちゃん想定外の色になったようだ 

 

 

 

 

 

 

 

 

右端の紫系の色にしたかったようだが、、思ったより元色の黄色が薄かったのだねぇ 

 

カラースケールを参考に、、自分たちで染料濃度を決めさせた 影の着物作家のブログ

 

 

 

 

 

 

 

布によって染料の吸い込み方が違うと理解し、、それ以外にも思わぬことが染色の最中に起こると理解した 影の着物作家のブログ

 

 

1日で染める布は限度があるので、、次は来年2月に染める予定 影の着物作家のブログ

 

想定外の色になった二人だが、、市販品には無い色に、、かなり満足していた 影の着物作家のブログ

 

 

これを染めたことでワタクシは、、無謀な組み合わせの着付けを見せられることになるのかも 影の着物作家のブログ