着付け教室の二人が、、どーしても手が出ない帯揚げがあると、、相談してきた。。
若い時の絞りのピンクなどが何枚もあるので困っているらしい、、そこで染め直すことを提案したょ
確かに、、ピンクやオレンジ色の絞りの帯揚げは、、もう使えないよねぇ
染める前には、、30分以上水またはぬるま湯に浸し、、十分布に浸透させて、、染料が入りやすくする
ランチに出かける前に、、染料を溶いておき、、戻ってすぐ作業が出来るように準備する
さとみちゃんは夏期講習にも参加しているし、、何度も染めているので、、染料を量るのも慣れている
着物や帯であれば、、軍手にゴム手袋を付けての作業になるが、、今回は帯揚げなので、、菜箸でかき混ぜるだけの作業
ワタクシは濡れた状態でも、、染め上がりを想定できるが、、二人は想像できなかったようだ、、当たり前だが
下の画像、、左の紫はさとみちゃん想定外の色になったようだ
右端の紫系の色にしたかったようだが、、思ったより元色の黄色が薄かったのだねぇ
カラースケールを参考に、、自分たちで染料濃度を決めさせた
布によって染料の吸い込み方が違うと理解し、、それ以外にも思わぬことが染色の最中に起こると理解した
1日で染める布は限度があるので、、次は来年2月に染める予定
想定外の色になった二人だが、、市販品には無い色に、、かなり満足していた
これを染めたことでワタクシは、、無謀な組み合わせの着付けを見せられることになるのかも