キリン横浜ビアホールとキリンビール横浜工場に
別れを告げました。
とても楽しかったです♪
ではもう一度 生麦事件碑でお詣りしましょう。
生麦事件碑
＜地域史跡 市登録文化財 昭63.11.1指定＞
日本が開国するに及んで、外国人と接触する
機会が多くなった。
お互いに相手の国の習慣を知らない国民同士
である。
大小のトラブルが起こり、時には殺傷事件にまで
発展する。
そのような事件の内、最も有名なのが生麦事件
である。
文久２年（1862年）８月２１日、東海道の生麦辺
りで、川崎大師を見物に行く途中のイギリス人
が、薩摩藩主の父島津久光（ひさみつ）の行列
と遭遇し、藩士に切りつけられた。
この時、イギリス人はこの事件を大きな外交問題
とした。幕府は交渉の結果、賠償金を支払い、
薩摩は鹿児島湾で英国艦隊と戦いを交えること
になった。
鶴見の人、黒川荘三（しょうぞう）は明治16年、
事件の跡に碑を建てた。
碑の撰文は中村正直である。
〔参考：「横浜歴史博物館 ＨＰ」より〕
この場所は薩摩藩主の行列に遭遇した際馬に乗っ
たままだったリチャードソンさんが殺害された現場
であり、実際事件が発生した現場は600m程東
の住宅街にあります。
8月21日に追悼記念祭があるそうですね。
参加してみようかしら？
高架を走る横浜環状北線の下は公園になってい
ます。
キリンビール横浜工場の正門がありました。
生麦駅前通りの商店街が見えてきました。
これで「生麦探検」レポートを終わります。