「横浜山手西洋館探検」12:山手111番館とローズガーデン! | 今日は何をレポートしようかな?

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 イギリス館を出て一旦バス通りに出ました。

次に山手111番館に向かいます。

港の見える丘公園ローズガーデンの噴水の先に

ありました。

山手111番館

 山手111番館は、横浜市イギリス館の南側に

あるスパニッシュスタイルの洋館です。

 ワシン坂通りに面した広い芝生を前庭とし、港の

見える丘公園のローズガーデンを見下ろす建物は、

大正15(1926)年にアメリカ人ラフィン氏の住宅と

して建設されました。

設計者は、ベーリック・ホールと同じく、J.H.モーガン

です。

玄関前の3連アーチが同じ意匠ですが、山手111

番館は天井がなくパーゴラになっているため、異

なる印象を与えます。

 大正9(1920)年に来日したモーガンは、横浜を

中心に数多くの作品を残していますが、山手111

番館は彼の代表作の一つと言えます。

赤い瓦屋根に白壁の建物は、地階がコンクリート、

地上が木造2階建ての寄棟造りです。

創建当時は、地階部分にガレージや使用人部屋、

1階に吹き抜けのホール、厨房、食堂と居室、2

階は海を見晴らす寝室と回廊、スリーピングポーチ

を配していました。

横浜市は、平成8(1996)年に敷地を取得し、建物

の寄贈を受けて保存、改修工事を行い、平成11

(1999)年から一般公開しています。

館内は昭和初期の洋館を体験できるよう家具など

を配置し、設計者モーガンに関する展示等も行っ

ています。

現在、ローズガーデンから入る地階部分は、喫茶

室として利用されています。

〔参考:「山手111番館 HP」より〕

7月13日の遊歩会本番では余程時間が余らない

限り立ち寄らずスルーしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 噴水前に戻りました。

イギリス館大佛次郎記念館が見えるローズガーデ

ンに入ります。

薔薇がかなり綺麗です。

 

 

 

 

 

 

 

 ローズガーデン、満開の薔薇に癒されました。

ローズガーデン

 趣ある洋館を背景に色とりどりのバラを鑑賞できる

公園。

バラ園は1991年に「市の花・バラ」の制定を記念し

て公開され、2016年にリニューアルし、ロマンチック

な風景が広がっています。

園内にある展望台から見下ろす横浜港の眺めも最高

です。

春の桜やチューリップもご覧いただけます。

小道を歩きながら鑑賞できる「イングリッシュローズ

 の庭」

横浜市イギリス館の前に約150種、約800株のバラ

と宿根草と一年草を混植し英国風の庭を再現。

 噴水や小さな滝で演出した「バラとカスケードの庭」

横浜市イギリス館と山手111番館の裏手にあるガーデ

ン。

斜面に造られた花壇にはバラが咲き誇ります。

良い香りのバラを集めた沈床花壇が見どころの

「香りの庭」

良い香りがするバラや草花、花木を集めたガーデン

(沈床花壇)。

4つの香りのテーマに合わせたバラをお楽しみいた

だけます。

〔参考:サイト「ガーデンネックレス横浜」より〕